むしゃなび特集/2005年11号/伊達市室蘭市を含む西胆振のポータルサイトむしゃなび

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■ むしゃなび特集 2005年11号 ■
神社の秋祭り [3/3]
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<由緒>
 相馬神社は、日本最古の書物「古事記」の冒頭に記されている、全ての神々の祖神(おやがみ)とされる天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)、別称妙見様を奉っています。
 世の中のありとあらゆる物の栄枯盛衰は、皆この大神のつかさどるところであり、無限の福祉を万民に与えるご神徳は、家内安全、子孫繁栄、五穀豊饒、家畜安泰、交通安全など、万物の守護神として古来より信仰の厚い神様です。
 桓武天皇の玄孫、平将門が令孫相馬重胤が勅を拝し陸奥の国(今の磐城)の検断職となったとき、太田別所館に着任し居城をなし、職政を施すにあたり、一族の守護神としてこの大神を奉ったのが、今の福島県相馬郡の相馬太田神社(本社)です。
 明治時代の北海道開拓に伴い、北海道に渡ってきた崇敬者の願いによって、札幌豊平に相馬太田神社よりご分霊を奉還し、相馬神社と称しました。以来北海道開拓の拓殖の鎮護として恩恵を与えてきました。この伊達の地でも神札授与献饌祈祷を請うものが増え、札幌相馬神社より御分霊し、大正12年5月、管内中枢地に社殿を造営し御神霊を奉還し相馬神社と公称しました。平成9年都市計画道路の拡幅整備にともない、現在地の道路向かいより移転改築しました。
 札幌相馬神社より御分霊された神社は、このほか、岩見沢市の相馬神社、恵庭市の柏木神社があります。
<宮司> 畔蒜 巌(あびる いわお)

御社殿内部

相馬神社大正12年の造営のとき


平成17年度秋季 相馬神社祭典

神社近辺の道が3日間通行止め(全日午前10時〜午後10時)になり、ずらりと250軒もの屋台・出店がつらなります。

相馬神社例大祭行事日程
10月5日(水)
午後6時〜宵宮祭(御社殿)
午後6時半〜演歌・民謡ショー(神楽殿舞台)
 出演 深川勝彦(司会&歌)
    津島 俊(演歌)
    麻乃ゆりあ(演歌&歌謡曲)
    増田悦子(演歌&歌謡曲)

10月6日(木)
午前11時〜例大祭(御社殿)
演歌・歌謡ショー(神楽殿舞台)
午後1時半〜と午後6時半〜の2回
 出演 暁メイ子(演歌&民謡)
    麻里愛(ポップス&アニメソング)
    宮田あきら(演歌)
    津軽家富士子(津軽三味線)
    平野勝子(太鼓と民謡)
    川島いく子(司会)

10月7日(金)
午後3時半〜子ども相撲(境内土俵)
 幼児・小学1,2年・小学3,4年・小学5,6年
 (賞品・賞金たくさんあります!)
午後6時半〜道南カラオケ大会(神楽殿舞台)
 出場者募集 先着50名(1位〜5位まで、特別賞、参加賞あり)
 出場希望者は、社務所までお申し込みください。

相馬神社の例大祭には札幌、室蘭
などから6,7人の神官が集まって神事を
行う。左端が畔蒜宮司。



相馬神社
伊達市大町6番地
tel 0142-23-3004
fax 0142-23-3034
むしゃなび内 相馬神社


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