だて噴火湾アートビレッジ 「伊達市近郊にアトリエを構える野田弘志画伯、大藪雅孝画伯を芸術監督に迎え、芸術文化を育むための事業を総合的、かつ継続的に展開し、青少年の絵画レベルの向上、芸術文化の振興、定着化を図る」ことを趣旨とし、2006年度、2007年度行われてきた「だて噴火湾アートビレッジ」。 絵画教室や美術セミナー、ピアノマスタークラスを開設し、継続的に指導を行う「専門家育成事業」。音楽や美術などに対する造詣を育むことを目的に、絵画展やコンサートを開催し、鑑賞機会の充実に努める「一般啓発事業」の2本柱で事業が行われてきました。 昨年末、このアートビレッジの今後に向け、専門家を招き3回の「アートビレッジ構想推進のための拠点づくり推進会議」と、市民の皆さんに参加して頂いて「市民フォーラム」が、伊達市噴火湾文化研究所で開催されました。 その様子を4回にわけてお届け致します。
野田 弘志 座長 だて噴火湾アートビレッジ芸術監督 現代日本の具象画壇を代表する画家。伊達市の隣町壮瞥町にアトリエを構える。広島市立大学名誉教授。2007年「野田弘志 〜写実の彼方に〜」展を北海道立近代美術館をはじめ全国5会場で開催。