納豆作りの朝は早く、早朝のAM2:30、大豆を水に浸す作業からはじまります。
ピカピカに磨かれた巨大な蒸し釜は、上部のハンドルを回すと重たい密閉蓋がゆっくりと持ち上がります。
その中で浸された3キロの大豆は、AM10:00、すっかり水を切ったあと、高温の蒸気で蒸されはじめます。
その後、蒸し上がった大豆は、クレーンのような運搬台で、パッケージする機械のほうへと運ばれます。
パック容器の乗ったベルトが流れ、パックの中に蒸し上がった大豆と納豆菌が順に入れられてゆきます。
パックに収められた納豆菌の入った大豆は、低温室で寝かされ、菌の成長を促されます。一昼夜たつと納豆のできあがり!