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アートクレイシルバーのオリジナルアクセサリー
自分だけのアクセサリー制作体験も
チャレンジショップの入り口を入って正面つきあたりにあるのが、ガラスとシルバーのインテリアですっきりまとめられた、シルバーアクセサリーのお店「Arrow Head Laboratory」です。
既存の粘土と同じ感覚で細工でき、焼成することにより99.9％の純銀になるアートクレイシルバーという新素材を用いた,オリジナルアクセサリーの専門店。店の一部が工房となっており、実際の制作の様子も見学でき、制作体験も行っています。
■伊達らしさにこだわった新作シリーズ
「自分の作品を買っていただくということは、“もの”を買っていただくというより、自分という人間そのものをかっていただいているようなもの。だからこそ伊達の地域の方々とつながっていきたい」という店長の関根一晴さん。室蘭出身ですが、その意気込みが伊達らしさにこだわった新作アクセサリーになりました。
北黄金の貝塚の出土品にちなみ、店名の由来にもなった矢尻をかたどった「アローヘッドシリーズ」や、縄の網目文様がうかびあがる「縄文シリーズ」のペンダント、また、甲冑同様、連続する数枚の薄いパーツが可動する「甲冑シリーズ」のリングなど、オリジナルアクセサリーが生まれています。
このほか竹や梅をモチーフにした和ものシリーズも。皮ひもや麻ひもなど異素材と組み合わせた作品も目を引きます。
◇ 縄文シリーズ 携帯ストラップ800円、ネックレス1,500円。アローヘッドシリーズ ペンダント3,800円
■アートクレイシルバーで制作体験
資格取得のための教室も
Arrow Head Laboratoryでは、実際にアクセサリーをつくることのできる制作体験を行っています。２時間〜３時間の工程で、やわらかい粘土状のアートクレイシルバーである程度の形をつくり、乾燥後彫刻等などで模様をつけ高温で焼成、ピカピカに磨き上げて完成します。体験料金は材料費込みで3,150円、石やピアス金具、ペンダント用のチェーン、皮ひもなども別途料金で使用できます。初めての方でも簡単にできるそうなので、世界でただひとつのオリジナルアクセサリーづくりに挑戦してみてはいかが？
また、オーダーメイド作品の受注のほか、銀粘土技能士の資格をとりたいという方のための資格取得教室も開催する予定です。
■秋冬に向けた新作考案中
店長の関根さんはなんと20歳。小さいころからものづくりが好きで、16歳のときにアートクレイシルバーに出合いました。（財）日本余暇文化振興会認定の銀粘土技能士・指導インストラクターの資格をもち、資格を取得した17歳のときは全国最年少の資格保持者として話題になったそう。ずっと銀細工の仕事をしたいと考えており、今回のチャレンジショップの企画で夢が形になり、大学を休学して出店しています。「男女を問わず、20代くらいの若い方や高校生に来て欲しい」という関根さん。現在、秋冬向けの作品を制作中で、ちょっとものめずらしい季節感を出したものを考案中だとか。アートクレイシルバーならではの細かい細工が光る作品に期待がもてそうですね。
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