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鹿島通り商店街
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作家加賀乙彦・詩人高橋睦郎
文学フォーラム
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伊達の場合、人が集まるところは郊外にあります。例えば図書館は文化の発信基地となりますが、駅前にありスーパーがあるところだと、子どもが絵本を見ている間に母親が買い物をしてくる。 |
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常に良いものにふれていると、低学年の子どもでも独創的な作品を作ります。親も街ぐるみで手伝いをする、彫刻の街というイメージ。そういう風にあの町はどんどん変わり良い結果がでています。こういう環境づくりは大切で、これは行政がやると良いと思います。
以前、画家の野本醇さんの個展を空き店舗で開催しましたが、ああいうのも継続するといいです。噴火湾文化研究所だけでやっても街の人は分からない。ここに来てくださいというだけでなく、街に出ていくのが大切です。ここにある作品も他の場所に持って行って展示するとよいと思います。
常に情報が見られる場所を
神戸 自分の個展をカルチャーセンターのロビー、室蘭の丸井今井で開きました。その後はNHK室蘭プラザμで4回程開催。プラザμの良いところは、案内を出さなくても皆が来てくれることです。どうしてかな、と思っていたら、信号待ちで車が停まる目の前に案内板があるのです。常に催し物の情報が分かる。 「今日は何かやっているかな」という気分になる時がありますが、そこに行けばいつも何かやっていて、何をしているか案内板などで知らせているという場所があるのはいいことですね。
室蘭の人で、個展に何度も足を運んでくださる方がいました。その方から「長い文化生活の中で、興味をいつも抱いている。何かがあれば見に行きたい」という強い気持ちを感じました。伊達の人にもこの心が根付いて欲しいと思います。
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