むしゃなび特集／2005年16号／伊達市室蘭市を含む西胆振のポータルサイトむしゃなび

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■ むしゃなび特集　2005年16号 ■
伊達のお蕎麦やさんと年越そば情報 [7/8]
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石臼製粉した道内産のそば粉と黒松内の水で手打ち
季節のそばに注目を
天ざるそば1300円　エビの天ぷらの大きさに注目！えびはなんと大正海老を使用。
　伊達市弄月、聖ケ丘病院の裏通りの少し奥まった処にありながら、いつも人気のたえない人気そば店「ちく林」。ここの名物はなんといってもかき揚げ。夏は冷たく、冬は温かいそばといただこう。甘い玉葱と桜エビ、ホタテも入ってボリュームたっぷり。もっちりとしたそば団子もお土産に人気。
かりかりのかき揚げ
　そばは道産の粉を、水は黒松内か真狩の水を使用、中細の薮蕎麦系の二八そばを手打ちで出す。店内の小さなボードにはそばの産地、種類、製粉方法、それにどこの水を使用しているか書き出してあった。こだわっていながら押しつけずそれでいて安価、一番出るのはもりそば550円だとか。「化学調味料、保存料は一切使わず厳選した素材で、本物の味を安心して楽しんで欲しい」と店主の竹林治孝さんは静かに語る。
お勧めメニュー
　ここ数年は「季節のそば」と銘打って、春はニシンそば、秋はキノコそば、冬は鴨なんばんなどと、四季折々のおいいしいものを取り入れたそばをだしている。		 みたらし風の醤油だれとつぶつぶの黒胡麻の二味でういろう風の触感。
辛み大根はこんなに小さい。すってから１．２分が一番辛みがでるため注文をうけてからすりおろす。
　食材を探すのが大変で、構想から物によってはお店にでるまで数年かかっているものもあるそうだ。
　現在の「季節のそば・冬」を紹介すると、そば粉の香りと味がストレートに感じられる「あつもり」550円、ぶっかけそばの上に契約栽培をしている絡み大根がのった「辛み大根そば」750円。
　脂のった鴨肉と甘い葱の入った「鴨なんばん」1200円。こちらは、つゆにごぼうのささがきが入っていて、ほっと身体の温まる深みのある味わい。鴨肉はロースのスライスと団子の二種類、それに鴨の脂で焼いた葱の味を楽しめます。
鴨なんばん
　この鴨肉と肉だんごとたれをセットにした鴨鍋セットも販売中（２人前より１人前1050円）。各テーブルの上に置かれている、好みで加えられる揚げ玉はパリパリで、一味唐辛子の蓋をとるとツーンと香る。はし袋には手製の版画が刷ってあったり、また、生蕎麦の茹で方説明はとても詳しい。寡黙なご主人の、おいしいものを食べさせよう、という気もちが伝わってくるお店です。
テーブルセット
年越し蕎麦
年越そば１人前500円（もり、またはかけのたれ、ゆでかた説明書付き。）
天ぷら　えび400円/1本（大正海老）
　　　　かきあげ350円/1枚
そば団子12個入り500円　6個入り250円
かけそばのたれ（３倍濃縮500cc）500円
雑煮や煮物にいかが？
・年越そばは保存性と茹でやすさからそば粉7割、つなぎ３割にしてあります
受け取りは30日、31日8:00〜19:00
31日は8:00〜12:00
（電話、faxで申し込み可。）
SHOP DATA
ちく林
伊達市弄月町180
（聖ケ丘病院裏通り）
TEL/FAX0142−23−8281
11:00〜16:00(最終注文)
水曜定休
（祝日は営業し、翌日休業)
12月30日、31日は
年越し蕎麦受け渡しのみ。
新年は4日より通常営業
むしゃなび内　ちく林



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※記事の内容は取材時の情報に基づいています。
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