むしゃなび特集/2009年〜/伊達市室蘭市を含む西胆振のポータルサイトむしゃなび
■ むしゃなび特集 2009年〜 ■
ノスタルジー探検もくじ &(1)土生商店 [3/3]
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この写真は土生商店ではありませんが、伊達で実際使われていた道具。
<むかしの話>
かつてここら土生商店のある辺りは「浜町(ハマチョウ)」ともいっていた。町が形成されたのは網代町と駅前・山下町が繁栄したころと同様時だった。要はかつて駅前と繁華街をつなぐ一本の道路だったんだ。
土生商店の建物は歴史を感じる。
しかもいく度災害などの苦難を乗り越えてきたことだろう。
だって、どんな地震にも耐えたんだからさ。しかも中にあった食器類はほとんど無傷だったというから、なんだかね、不思議。
いまも行けばわかる。木のぬくもりがホント不思議と素晴らしいんだな。
なくなると思うと尚愛しく感じるわ。しかも人にやさしい造りだね。
気づかせてくれること・・・
建物は高くて頑丈であれば安心と思っているが、じつは低くて多少
しなやかに建っていれば以外に安定
しているのではないか?
「豊かさへの勘違い」「安全への勘違い」
「リニューアルすればなんでもかっこいいか?」
と思うこと。
雨風うけても決して倒れないのはどうしてだ?
「ごく自然に近い造り」だったように思う。
「あったことを記憶にしいてればいいんかね?」そうじゃないはず・・・
さあ、みんなでいまのうち写真に撮っておこう!
矢元夫婦はひたむきな商売人だった。
これからゆっくりしたいんだとさ・・・「涙+感謝」だね。
ご夫婦に聞く、なぜ続けたか?あるいは続けてこれたか。
それは
「人が来ると、自然と何が必要でなのかがわかってきて、それを売ってきた」
つまり、元からここには売るためのモノやサイズが決まっていて、お客の手に渡ってこそ答えがあった。つまり、「ありがとう」とか言われると励みになるんだな。
カナモノ屋・・・まだ市内には老舗が3店ほどある。訪れてみることだ。
ところで ハブ商店?
へびじゃないよ 土に生きるだよ・・・あ!やっぱへびか!!
金物店が一番繁盛するときノ大雪が降ったとき、みんな「ママさんダンプ」買いに行くんだな。
みんなの生活そばにあったのは、
何かあったときの「かなものや」だったのではないだろうか。
<土生商店編•完>
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※記事の内容は取材時の情報に基づいています。
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