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■ むしゃなび特集 2009年7月22日号 ■
地産地消に力こぶ! 伊達和さび&伊達温泉 [2/2]
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< 伊達温泉 >
伊達温泉には古くからの馴染みのお客さんが何人もいる。中でも最も長い付き合いのヨネさんというおばあちゃんは、毎日、かかさず温泉に入っているという。
ヨネさんは膝をわるくして去年手術を受けたが「ここに通ってたら直りが早くて、医者もおどろいてるんだから」と、もうきれいになりつつある傷を自慢げに撫でていた。
泉質:ナトリウム一塩化物泉(弱アルカリ性高張性高温泉)
効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・慢性消化器病・慢性皮膚病・冷え性・慢性婦人病・疲労回復・うちみ・ねんざ・やけど
「ここのお湯はしょっぱいですね」
と言うと、菊地さん、
「そうです。しょっぱいんです。しょっぱいは成功のもと!」
サウナや、気持ちのいい露天風呂もあり、そして噂の熱い湯船もある。
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座敷の休憩場はのびのびとくつろげる場所になっていて食堂もある。
日曜の夕方6時からは赤の他人同士がみんなでカラオケを楽しみながら、それぞれ夕食の時間を過ごしている。まるで大きな茶の間のようで、大家族か親戚の集まりのように見えてくるから不思議だ。
この温泉は、庶民的な場所にしたい、と語る菊地さん。
日帰り温泉の料金も、銭湯のような値段。
料金:大人420円、小学生140円(幼児70円)
「伊達温泉の歌」(歌>ちびたさん)を作って歌う人がいたり、地元新聞(室蘭民報)の四コマまんがで描かれるなど、地元の人々に愛されている伊達温泉なのであった!
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《この特集は全部で 2 ページあります》
※記事の内容は取材時の情報に基づいています。
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