■ ♪ 宝箱の中 ~ その4 & ブログの感覚
本日は、ボディの上でストリングを留めている 「 ブリッジ 」 の周辺のパーツとツールを紹介します。
まずは 「 ブリッジピン 」
これはギター用のスペアーピンです。
ストリングをボディ内で固定させる役割を担っています。
滅多に壊れたり、失くしたりする代物ではありませんが、ギターの 「 イメージチェンジ 」 などに使われます。
一回り大きいのはエンドピンです。
お次は、 「 ブリッジピン・プラー 」
ストリングがきっちり固定されると、次の交換時にブリッジピンが抜けづらくなることがしばしば・・・
プライヤーなどで引っこ抜くこともできますが、ピンにキズが付くし、テコ型のものだとブリッジに凹みが付きます。
これは、ピンの頭を引っかけて、そのまま上に引き上げるとズボッと簡単にピンを抜くことができます。
これは、おススメの優れものだと思います。
ただし・・・持ち手のところが何故か栓抜きになっています・・・
ブリッジピンも抜けるし・・・
ビンの栓も抜ける・・・
シャレなのかな・・・ギモン・・・
これはブリッジ上でストリングが乗る 「 サドル 」 というパーツ
パッケージのままですが、象が描かれているとおり、これは 「 人工象牙 」 のブランク( 未整形 )サドルです。
音響効果に優れているので、一流の楽器メーカーで多く使われています。
全長 70 mm 、幅 8 mm 、厚さ 4 mm 程度の小さなパーツなのに価格は千円ほどします・・・
ほかにもサドルがいくつかありました。
一番上は、オイル加工したバッファロー・ボーンのブランクサドル。
真ん中と下は、前述の人工象牙のブランクサドル。
これから、このブランクサドルをそれぞれの Ukulele のサイズに合わせて、サンドペーパーなどでひたすら削ります・・・ときどき、失敗して指の皮も削ります・・・
余談
最初は、単純に 「 DUA のことを紹介しよう 」 という程度の軽い気持ちでこのブログを始めました。
そのうち、 「 Ukulele のことを知ってもらいたい 」 という気持ちになり、
次に 「 チョッとは面白いブログにしたいから、猫まんがを入れよう 」 という邪心が芽生え、
そうしているうちに 「 Ukulele の扱い方も知ってほしい 」 と思い、 Ukulele の周辺のことに目が行きだしました。
幸いにも、ここで私の本業の仕事のことは一切触れたことはないし、これからもお話しすることはないと思います。
もちろん、職場で、私が DUA の運営をしていることを、こちらからほとんど話はしませんので、それを知っているのは全職員の 10 % 程度の 5 ~ 6 人の職員の方々だけでした。
しかし、先日のローヤルさんでのライヴを機に、一気に周辺事業所の皆さんを含め、職員の知るところとなり、このブログもご覧いただくようになりました。
私の " ミステリアス ” な部分がひとつ減ったような気がして、チョイと残念・・・(苦笑)
私生活については 「 猫まんが 」 のとおりの展開が毎日起きていますので、ご想像にお任せします。(笑)
さらに、私の思想信条をここで語る気はまったくありません。
この 「 ブログ 」 というツールをとおして 「 面白いな 」 と感じたことは三つあります。
ひとつは、 「 ブログによる人のつながり 」 が拡がっていること。
ここでお知り合いになれた伊達の皆さまはもちろんのこと、遠く九州からも 「 DUA の動きに目が離せません 」 と言っていただき恐縮しています。
伊達という地域を意識しているのに、全国でみている方が大勢いることに留意していこうと思っています。
ふたつめは、 「 参考にされている 」 ということ。
楽器の演奏は、レッスンでも独学でも可能です。
そこから一歩踏み込んだ 「 日常のメンテナンス 」 などは、なかなか教本もありません。
もちろん、ネットで検索すれば多くのサイトがありますが、 LET’s UKULELE を見ればいつでも調べられるというメンバーのお言葉を聞いてからは責任も感じています。
これについては、情報の更新を怠らないよう、私も勉強します。
最後は、ブログをとおして 「 人となり 」 が見えるという事実。
良くも悪くも 「 人柄 」 が現れるものだと感心しています。
もちろん、特定の人のことではありませんが、その方を知っているか否かに関わらず、見ていると文章や文字の端々を含め、そのブログ自体などなどから 「 人となり 」 が、あからさまに伝わってくるから不思議なものです。
私も気を付けます・・・笑
でも・・・なので・・・やっぱり・・・そろそろ・・・しよう・・・(笑)