伊達発

「鬼は内」と「コロナ外」

心の伊達市民 第一号

心の伊達市民 第一号伊達季節移住のススメ

記事一覧

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

2月2日は節分の日であった。
例年なら都内の有名な神社やお寺に「豆まき」を見に行っているのだが、今年は新型コロナのせいでどこの神社やお寺も節分祭が中止に追い込まれてしまった。
仕方ないので我が家では女房の作った恵方巻を食べ、室内で豆まきをした。

我が家の手作り「恵方巻」

 

最近の映画「鬼滅の刃」のヒットの影響で「鬼は愛すべきもの」という流れで、我が家は「鬼は内」とし、コロナの早い終息を願って「コロナ外」で豆をまいた。

今のマンションの居間には1ヵ所しか窓が無いので窓の外にまくわけにも行かず、部屋の中にまいたら猫が逃げまどっていた。ここに越して来る前は一戸建ての家だったので、庭に向って盛大に豆をまいたことを懐かしく思い出した。

具材は「海老、キュウリ、卵焼き、三つ葉、かんぴょう、竹輪、タクアン」

 

この日の夕方に菅総理大臣は「緊急事態宣言を3月7日まで延長する」と発表したが、私は菅総理は早まったのではないかと感じている。
それは本からの「受け売り」だが、科学的な裏付けによる理由がある。

毎日、テレビで発表される「今日の感染者数は××人です」というのは誤りである。
正式には「本日、報告された陽性者数は××人です」と言うべきだ。

節分用に買っておいた豆

 

東京都の「新型コロナウィルス感染対策サイト」を見ると良く分かる。
「報告日別による陽性者数」というグラフがあり、その数字がテレビで報道している「感染者数」なのである。東京都が「陽性者数」と発表しているのに、それを「感染者数」と伝えるテレビに悪意を感じる。

テレビの感染者数の発表は「報告日による人数」で、各保健所からの報告された人数で、その日のPCR陽性者数ではない。東京都のサイトで【発症日別による陽性者の推移はこちら】をクリックすると、全く違うグラフが現れる。なんと2月5日の陽性者は、わずか269人である。

報告日別の陽性者の人数グラフ

 

陽性者数の推移のグラフを見ても、明らかにピークは過ぎている。
菅総理大臣は政府の分科会とテレビが煽った世論に負けて、不要な緊急事態宣言の延長を決めてしまったのではないかと思う。

これは評論家の池田信夫氏が自身のブログに、下記のように分かり易く書いてある。
【世論は客観的データを見ないで「空気」で決まる。特に非常事態で不安や恐怖の強い時は、それを解消するために強硬な手段を求める】

発症日別の陽性者の人数グラフ

 

【この状況は1941年に似ている。当時も客観的データでは日米戦争に勝てないことは軍部も認識していたが、対米強硬論で近衛首相を突き上げた。軍部が国民を戦争に巻き込んだと教科書には書いてあるが、実際の歴史はその逆だった。圧倒的多数の国民は戦争を望み、軍部はその空気に乗ったのだ。当時フィードバックを加速したのは新聞だったが、今はワイドショーである。共通しているのは、客観的データを見ないことと異論を許さないことだ】

節分の豆を遠くから見ているポアン。

 

【菅首相も東條と同じく、本当は延長したくないのだろうが、内閣支持率が30%を切りそうな情勢では、強硬派のコロナ分科会に従わざるをえない。昨年4月の緊急事態宣言も空振りだったが延長し、その後、批判を受けて2週間で打ち切った。今回もそうなる恐れが強い。今週には感染は収束し、延長の必要がないことは明らかになるだろう。せめて2月5日まで正式決定は延期すべきだ】。

私は池田氏の指摘は正論だと思う。そして2月5日になった。
その結果は報告日別では「陽性者数は577人」、発症日別では「陽性者数は269人」に下がっていた。

節分の豆と遊ぶペッパー。

 

(おまけの話)
今日も家を出た。「そんなに家が嫌なのか?」と言われそうだ。
そうではない。健康の為に出歩いているのである。
この日は緊急事態宣言で被害を被っている、銀座の店舗の状況を見に行った。

最初は「GINZA SIX」を覗いてみた。
4年前に鳴り物入りで松坂屋後に完成したが、今は閑古鳥が鳴いている。
テナントも20店舗も閉店し、歯抜け状態である。

「2020年9月30日で閉店」のお知らせ。

 

銀座通りを渡り、裏通りを歩いてみた。
所々に閉店した店がある。「閉店のお知らせ」が貼ってある店はまだ良いが、
ただ閉まったままの店も多い。きっとアタフタと閉店したのだろう。

目も当てられない悲惨な状況が、アチコチで起きている。
店が閉まると経営者が困る。大家さんも困る。納入業者も困る。関連業者も困る。

ヒッソリと閉店している飲食店。

 

銀座8丁目の高速道路下のアーケードの入口に、「現金掴み取り」のポスターが見えた。昨年はここで現金つかみ取りを経験した。
「現金掴み取り」というものは、思った以上に興奮する。

ポスターに近寄ってみたら、貼り紙があった。「1月7日の緊急事態宣言発出を受け、現金掴み取りを開催延期とさせて頂きます」。銀座もいたるところで、コロナの影響を受けている。

「現金掴み取り」は開催延期。

コメント

この記事へのコメントはありません。