伊達発

ベトナム(39)・・・ベトナムの物価

心の伊達市民 第一号

心の伊達市民 第一号伊達季節移住のススメ

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

(2013年8月28日)

ベトナム人は「日本の物価は異常に高い」と言う。
果たして、そうだろうか?

牡蠣のお粥(195円)と空芯菜の炒め物(150円)

 

私はベトナムに来た当初は、なんでも安いので「物価が安い」と思っていた。
それは私が日本円に換算して、物価を判断していたのだと後で分った。
では実際に「安いか?」、「高いか?」は何で判断するか?

それは収入と物の値段の比較をしなければ分からない。
この国の普通の人の月収は400~500万ドンである。
これは日本円に換算すると、2万円から2万5000円になる。

ベトナム料理には生野菜が沢山付いて来る(市場で)

 

貧富の差は激しく、庶民はバイクなのに、私の滞在先のホテルの周りの家は自家用車を持っている。
この国で車は輸入税の関係で以上に高く、日本で買う値段の2倍もする。

収入が日本の10分1の国で値段が2倍ということは、日本の感覚では20倍の値段で買うようなものだ。

最近になって学校の前に来るようになったケーキ屋(左の日本人経営)・・・彼女はどんな人生なのか? 1個5000ドンはベトナムのケーキの2.5倍。

 

因みに現地の値段を示すと。ワンルーム家賃/200万ドン、ランチ/2万~4万ドン、タクシー初乗り/1.1万ドン、コーヒー/2万ドン、フォー/2~4万ドン、新品バイク/2000万ドン、卵1個/3000ドン、バナナ1本/2000ドン。

ドンから円への換算は、200で割れば良い。
例えば卵1個は日本円に換算すると15円だが、収入が日本の10分1なので、日本で150円という感じである。

歓送会の席上で、私の求めに応じて挨拶の代りに歌う女生徒。(レストランで)

 

こうやって身近な物を見てみたら、日本よりかなり物価が高いように感じる。
2万円の月収で家賃1万円の部屋に住むために、日本語学校の生徒達は4~6人で共同生活をしている。電気料金は含むが、トイレも台所も無い。

チョーヨー(揚げ春巻き4人前)・・・高級店なので、2000円

 

ベトナム人の好きなコーヒーでも、100円もする。
これは日本で1000円という感覚である。
日本では250円も出せば、飲めるのに・・・。

この国は水道水が飲めないので必需品のミネラル・ウォーターを買わなければならないが、ペットボトル入りで25円もする。

ベトナムのお菓子(左は楽雁、右は豆菓子)・・・どちらも美味しくない。

 

(おまけの話)
ベトナムと日本でランチを食べるには、「どの位の時間を働かなければならないか?」を考えた。

学生アルバイトの時給はベトナムでは1万ドン、日本では850円くらいである。

ベトナムの精進料理のランチ (90円)・・・これは温かい時は美味しい。

そして驚いた。
ベトナムでは2時間働かなければ、安い店でもランチを食べられない。

しかし日本では1時間働けば、吉野家牛丼を食べて、なおお釣りが来る。
それでコーヒーチェーンでコーヒーを飲んでも、まだ少しお金が残る。

若者は夜でも、どこでもバイクで走り回る

 

ベトナム人の先生方に勉強会の時に、この話をしてあげたらみんな驚いていた。「日本の方がなんでも高い」というのは間違いで、生活する為の値段というのは収入との比較であるということを分かっていなかった。

長くベトナムに滞在するようになって、色々なことが見えて来た。
この国の金持ちは役人と、事業家であることも。

南国フルーツの二アン (1キロ5万ドン・・・250円)、甘くて美味しいが、種が大きい。

 

 

 

 

 

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