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上野アメ横はアジアの市場だった

心の伊達市民 第一号

心の伊達市民 第一号伊達季節移住のススメ

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

ブログ閉鎖中の話題(2014年11月10日)

兵庫県に住むベトナム人実習生が、以前に自分で収穫した枝豆を送ってくれた。
そのお返しにと思い、ベトナム料理に使う魚醤である「ヌックマム」と「海老塩」、それに彼女達が大好きな日本のチョコレート、アメなどを買いに上野アメ横に行った。

アメ横は今やアジア人の心の故郷のようになっている。

 

地下鉄を降りて中央通りに出る。
適当な横道を右に入ると、そこには異次元の世界が広がっている。
今では日本では珍しい、東南アジアの市場のような雰囲気がある。

安物の洋服を買いあさるアジア人達。

 

買い物をしているお客は、昼間という時間帯のせいか外国人観光客が多い。
しかもほとんどが、安パック旅行で日本に来たという感じの中国人か韓国人のように見える。
白人観光客はたまにしか見ないという不思議な空間である。

なにしろ安い。 きっと中国からの輸入品だろう。それを中国人観光客が買うのが変だ。

 

ところでアメ横のお菓子屋といえば、「二木の菓子」である。
一時は「ニキ、ニキ、ニキ、ニキ、二木の菓子」というコマーシャルが耳に付いて離れなかったほどだ。 ここは確かに安いし、大量の菓子が売られている。
東洋系の人達が、篭いっぱいに買っている。3000円も出したら、かなりの量が買える。

二木の菓子の売り場は広い。どんなお菓子でも安く買える。

 

アメ横のメインストリートを上野駅方面に進むと、左側に小さく「地下食品街」という看板がある。
ここでは更に異次元の世界が待っている。
階段を降りると、そこには東南アジアの世界が出現する。中国、韓国、インド、ベトナム、フィリピン、タイ、ミャンマーなどの食品で溢れ返っている。

アメ横の「地下食品街」。 普通の日本人は入り口が分らないと思う。

 

圧倒的なアジア感で、豚の血、冷凍カエル、上海ガニ、牛の内臓など他に、各国の調味料が売られている。 当然であるが、ここではベトナムの調味料も買えるのである。
私はベトナム人の定番であるベトナム醤油の「ヌックマム」と、味付け塩の「エビ塩」を買った。

ケバブを売るトルコ人。右がチキン、左がビーフ。

 

地上に出ると、アフリカ人らしき3人の男達が何を売り付けるのか客引きをしている。
そのそばではトルコ人が「ケバブ」を焼いて売っている。
店主の誘いに乗って、500円で牛肉のケバブを買って食べる。 まあまあの味だ。

アジア疲れをしてしまったので、不忍の池に向う。そこで一休みとしたが、6月にはあれだけ綺麗だった蓮は無残にも枯れて枯葉と実だけになっていた。

不忍の池の蓮が枯れていた。

 

(おまけの話)
ベトナム人実習生のOさんにアメ横で買った「ヌックマム」と「エビ塩」を送ってあげた。
すると彼女からお礼のメールが届いた。これがまた可笑しい。
「言わんとするところは分るが・・・・」である。
いつものように添削をして返信をしてあげたが、お礼状の直しというのも気が引けた。

スニーカーもバカ安。

 

『今日、先生のプレゼントは郵便局が私のアパートに持ってきたんですが、私は仕事で、まだ帰られなくて、明日、郵便局でもらうつもりです。先生は沢山送って、先生の時間をかかりました。ちょっと心が遠慮気がしています。先生、どうもありがとうございました』。

アジアの調味料の数々

 

その後、彼女は郵便局に荷物を引き取りに行き、またメールが来た。
『日本語の文法を説明してくださって、どうもありがとうございました。今日の昼には郵便局へ行って来て、先生のプレゼントを受け取っていました。わたしは会社に持ってきて、ベトナムの先輩や日本人のパートさんに分けて来ました。誰でも嬉しかったです。ありがとうございました』。

プレゼント用に買った左が「エビ塩」、右が「ヌックマム」。

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