伊達発

半値の高級中華ディナー 

心の伊達市民 第一号

心の伊達市民 第一号伊達季節移住のススメ

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

5月に家族の誕生祝いで外食に行ったのが最後で、それからは家族で外食に行っていない。
私は毎日のランチが外食なので、特に「外食したい」とは感じていない。

女房が言った。『外食も行かなくなると、どうということもなくなる。コロナが怖いからでなく、行かなきゃそれで済んでしまう。なんでも続けていると習慣になってしまうのねー』。
これではレストランが苦しくなるのも分かるような気がする。

エレベーターを降りると、そこは「頤和園」だった。

 

以前に「Go to eat」に行った時は、「ぐるなび」で予約した。
1回でもサイトで予約すると、その後は次々と案内メールが送られて来る。
それに誘われて行ったことは無かったが、その禁を破るほどの案内があった。
『中華の名店「頤和園(いわえん)」の豪華ディナーの1万3200円を、期間限定で6600円』とあった。

小さめの個室で落ち着く。

 

メニューを見ると、「フカヒレ」、「アワビ」、「イセエビ」と豪華な食材を使った料理だ。
アワビは2回、出て来るようだ。他にも色々と出て来るので、食べ切れるか心配である。
しかも「完全個室」であるから、周りに気兼ねもいらない。

これだけの料理を出して、6600円では儲からないだろう。
しかも私は酒を全く飲まないのだし、今後もお客を接待することも無いのだから、お店は当てが外れである。

「活鮑の冷菜 特製胆醤油ソース」

 

午後6時に予約をして、銀座からブラブラと歩いて京橋の店に行った。
頤和園はビルの6階を占有していて、かなり大きな店だ。
エレベーターのドアが開くと、そこが店である。

マネージャーらしき男が出迎えて、席に案内してくれる。
3人だけの個室で、これから誰にも気兼ねは要らないし、マスクは外したままで済む。

「フカヒレの姿醤油煮込み」

 

先ず飲み物のメニューが出されたが、「お酒は飲めないので、お茶をお願いします」と言った。
お茶であっても、ここでは急須に入って鉄観音が600円もする。

前菜にいきなり「活鮑の冷菜」が出て来た。久し振りに鮑を食べた。
次には「フカヒレの姿醤油煮込み」である。普通の大きさのフカヒレが「そのまま」の姿で出て来た。

「伊勢海老のフリッター くらま山椒仕立て」

 

3番手は「伊勢海老のフリーター」である。
「鮑」、「フカヒレ」、「伊勢海老」と豪華3横綱の揃い踏みである。
この3種類を食べたのはいつのことだったか? もう忘れるほど前のことだ。
その後も次々と豪華メニューが続き、最後のこの店の名物の「担々麺」は半分も残してしまった。

途中でマネージャーに聞いたら、『ここは殆どが法人がお客様なので、コロナで全く駄目です。しかもお酒も出せないので、半額メニューで家族連れに来て頂こうと考えています』と言っていた。
みんな苦労しているんだなあー。

「自家製干し鮑と黒豚スペアリブ 冬瓜のオイスターソース煮込み」

 

帰りは少し涼しくなったので、女房が『歩いて帰りましょう』と言った。
私はこの日も昼間は相当の距離を歩いているが、『疲れたから嫌だ』とも言えず、『そうしよう』と言った。久し振りの銀座の夜は、なかなか良い。午後8時を過ぎているので、デパートも閉まり、歩行者も少ない。

銀座からバスに乗るのかと思ったら、『家まで歩きましょう』と言われてしまった。
家に着いて万歩計を調べたら、この日は1万8662歩を示していた。
すぐに風呂に入り、ベッドに向かった。

「名物担々麺」(この後にデザートが出て、全8品だった)

 

(おまけの話)
「Go to eat」という政府の経済活性化の政策があったのは、もうみんな忘れていると思う。
私はそれで3回ほど食事に行った覚えがある。

その後、ネットが不得手な人の為に、紙の「Go to eat 食事券」の申し込みがあった。
それに申し込んで食事券が手元に届いたが、コロナまん延で延期となった。
そして今年の1月に期限が来てしまったが、「無しのつぶて」のままだ。

「Go to Eat 引換券」

 

7月12日から「まん延防止」が「緊急事態宣言」に切り替わった。
これで4回目だが、もうみんなマンネリになっていて、あまり気にしていない。
特に高齢者はワクチンの2回接種も済んだので、デパートなどは週末は年寄りで溢れている。
三越デパート銀座店では、入口に「現在の全館の入場者数」という画面をリアルタイムで表示している。

銀座1丁目から4丁目方面を見る

 

一方で飲食店の経営はピンチを迎えている。
「酒の提供は禁止」、「酒の卸問屋は違反して酒の提供を続ける飲食店と取引するな!」、「銀行は融資先の飲食店との取引を考えろ!」など、政府も無茶苦茶なことを言い出した。

さすがにこれには反発が大きくすぐに引っ込めたが、政策は良く考えてから発表して欲しい。
これでは菅内閣の支持率が落ちてしまうわけである。

「RALPH LAUREN」

コメント

    • 信濃 征太郎
    • 2021.07.19

    それでも生きている。外食もせず、電車にも乗らず、会席にもいかないで一年半が過ぎました。世の中も気勢は上がらず、売り上げは上がらず、当然のことに支持率も上がりません。無理やり元に戻そうとしているような外国の姿も伝えられていますが、まだまだそれは一部のことでしかないと思われます。今の姿で生きていくよりなさそうに思えます。それでも生きています。

    • Shinji
    • 2021.07.19

    アワビ、イセエビ、オイスターソース、などすべてアレルギーで食べることのできなくなった私にとって、この豪華メニューはまさに拷問です。(笑い)。中華と言えば、せいぜい豚肉入りのソース焼きそばで十分です、という安上がりな私です。