伊達発

土偶、蛍光灯、ゆめぴりか、ネズミ 

心の伊達市民 第一号

心の伊達市民 第一号伊達季節移住のススメ

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

最近だが、とても面白い本を読んだ。
その本の名は「土偶を読む」で、考古学の専門書のようなタイトルだが素人向けに書いてある。

私達は時々、土偶の写真を見ることがある。その形は豊満な体つきの女性のようで、考古学界では130年もの間、「土偶は妊娠女性」というのが定説だった。
これに異議を唱えて、具体的な証拠を示して反論したのがこの本で、私は全く納得した。

【土偶を読む】★★★

 

著者は「竹倉史人」で、考古学の専門家ではない。
彼は土偶の形態を具体的に分析する画像解釈学、環境文化学、民族植物学による実証データを用いることで土偶の真実を明らかにしたのである。

著者は土偶の顔に着目し、いずれも人間としては変な顔をわざわざ作った理由を考えた。
そして自分が縄文人になった気持になって考えた時に、「これは植物の種だ」と閃いたのである。

土偶の顔はクルミとソックリ。

 

最初の写真は「クルミ」である。土偶の顔を良く見ると、クルミを半分に割ったところと同じに見える。
次の写真は「栗」である。土偶の頭頂部の尖がり、顎の部分のゴツゴツは栗そのものだ。
私が伊達市で知り合ったOさんは縄文研究の第一人者である。ある時、私が『中学生の時に登呂遺跡の発掘を手伝ったことがある」と話したら、「登呂遺跡の発掘が戦後の日本の考古学の始まりだ』と言っていた。

そんな関係から、私はこの本に付いての感想を求めて、数年ぶりにOさんにメールを出した。しかししばらく待っても返信が無い。私は本の感想より、Oさんが元気でいるかどうかの方が心配になった。

土偶の顔は栗とソックリ。

 

私の寝室の天井の丸型蛍光灯が切れた。
夜中にトイレに起きた時に、枕元のリモコンで部屋の電気を点けたのを覚えている。
夕方になり部屋の電気のスイッチを入れたら、電気が点かない。

リモコンの電池を入れ替えたり、色々と試したがやはり駄目だった。
遂に蛍光灯が切れたと覚悟して、翌日の午前中にビックカメラに買いに行った。
この蛍光灯は2万時間の寿命だそうで、4070円もした。

切れたと思った蛍光灯は高かった。

 

買って帰った蛍光灯を取り換えたが、なんと電気が点かなかったので私は焦った。
こうなると、もう私の手に負えない。
その時、隣部屋の女房が私の部屋に来て、リモコンを触ったら電気が点いた。

なんのことはない、リモコンの横の小さなボタンの位置がずれていたのである。
女房は『私の部屋の蛍光灯も、時々、こうなるから知っている』と言っていた。
結局は蛍光灯は悪くなく、予備も買ったので2つで8140円も無駄買いをした。

有楽町「ビックカメラ」に買いに行った。

 

私は自宅でお米は10年以上も、北海道伊達産の「ゆめぴりか」を食べている。
伊達市に滞在し出した最初の頃は、美味しいお米は「ななつぼし」だった。
その後「おぼろづき」が出て来て、それを食べていた。
私の滞在が終る頃に「ゆめぴりか」が登場した。
その時は「こんなに美味しいお米があるのか!」と驚いた。

懐かしのトーヤレイクヒルGCから見た洞爺湖の夕焼け。

 

お米はいつも伊達市の農家のSさんから、T農園の「ゆめぴりか」を買っている。
いつも「精米10キロ、玄米10キロ」を頼んでいたが、ある時から『玄米は受けられない』と言って来た。
玄米から精米するのだから、なぜ玄米が購入できないのか疑問でSさんに質問した。

その結果、『以前の精米所は工程を止めて玄米を取り出してくれたのですが、その精米所が廃業してしまい、新しい精米所では受けてくれないのです』とのことだった。そして更に『本州は玄米保管ですが、北海道は籾保管が主流』と知った。『同じ日本でも違うんだなー』と勉強になった。

伊達市から届いた「ゆめぴりか」

 

(おまけの話)
ある時、マンションのポストに「ネズミ講習会」という変なお知らせが投函されていた。
初めは「エー、ねずみ講?」と思ったが、よく見たら「ネズミ講習会」の案内だった。

「なぜネズミ講習会なのか?」と疑問に思ったら、どうやらマンションのゴミ集積場や植え込みなどでネズミが発見されたからのようだ。ネズミ退治は住民の協力が無いとドンドンと繁殖してしまうので、住民にも知識が必要と考えたようだ。

「ねずみ講習会」の資料。

 

以前に築地場内市場に行った時に、市場内を大きなネズミが走り回っているのを見掛けたことがある。
その後、築地から豊洲に市場が移転する時に、報道には出なかったがネズミに関して心配があった。

市場の建物を壊せば、そこに住んでいた「ネズミはどこへ行くのか?」と近隣の飲食店は心配した。
一方で隅田川の対岸の私の住む勝どき地区では、「ネズミが泳いでこちらに来るのでは?」と話題になった。結局、大量のネズミ達はどこへ行ったか分からず仕舞いだった。

都会のネズミの王者は「クマネズミ」

 

土曜日の午前中に行われた「ネズミ講習会」の出席者は10数人だった。
この講習会はマンション内のネットで配信されたので、家で見た人もいると思うが関心は薄いようだ。

講習会で勉強になったことがある。「最近の主役はクマネズミ」、「絶食、脱水に弱く、2~3日しか生きられない」、「寿命は2~3年」。講習会の後で私は質問した。私『ネズミは何階くらいまで登って来ますか?』。答『分からないが、ネズミにとってはわざわざ高層階まで行く必要も無いのでは?』。
どうやらタワーマンションを想定した講習会ではないので、専門家も分からないようだ。

ネズミに齧られてショートした電線。

 

コメント

    • 信濃 征太郎
    • 2021.12.21 7:25am

    家を移って十年以上が過ぎました。電気器具の不具合が目立つようになってきて、しばしば買い替えております。普段あまりやらないことに出くわすと戸惑います。 もう二十年以上も昔のこと、新宿歌舞伎町のはずれで会合がありました。行くのが気が重かったが出掛けて、あたりに気を使いながら会場へ入ろうとしました。すると、自動ドアが開くと同時に大きなネズミが前を横切っていくのでした。以来、あの地へ足が向かなくなってしまいました。

    • Shinji
    • 2021.12.21 9:39am

    Los Angeles の我が家のお米は、ここのところ、宮城県の ひとめぼれ、です。カリフォルニア米も悪くないですが、ちょっと色々と試しています。