伊達発

宇宙ステーションの撮影 

心の伊達市民 第一号

心の伊達市民 第一号伊達季節移住のススメ

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

マンションの友人から興味深いメールが送られて来た。
『3月11日の早朝ですが、天気が良ければ北方の空に国際宇宙ステーション「きぼう」が見られます。興味があれば撮影にチャレンジして下さい』とあり、詳細を知るためのHPのURLが添付されていた。

宇宙ステーションの通過する方向と時間

 

このホームページはJAXAの支援で開設されている「#きぼうを見よう」というサイトで、私は詳細を調べた。更に「宇宙ステーションを撮影」で検索してみたら、多くの人が以前に撮影した写真をネットに公開していた。
そこで撮影条件を見たら、色々な人が様々な条件で撮影しているのであまり参考にならなかった。

「宇宙ステーション」と「きぼう」

 

「#きぼうを見よう」のホームページの解説によると、【国際宇宙ステーション(ISS)は地上から約400km上空に建設された友人実験施設です。サッカーコートほどの巨大な施設が、1周約90分というスピードで地球の周りを回っています。ISSは太陽の光を反射して明るく輝きます。また日の出前や日の入り後の約2時間は地上は夜ですが、400km上空はまだ昼の状態です。ですからこの時間帯にあなたはISSを見られるのです】と分かり易く解説してあった。

ISSは画面の中央に来ると予想した。

 

翌日の天気予報を見たら、どうやら「晴れ」のようだ。
午前5時前に起き出せるか自信が無かったが、「起きたら撮影しよう」と気楽に考えて前日にカメラと三脚を用意して窓際に置いてから寝たのである。
年をとると睡眠時間は少なくても大丈夫になるが、翌日は目覚まし時計もセットしないのに5時前に目が覚めた。

10枚以上を撮影して、それを合成してこのような写真にするつもりだった。

 

部屋の電気は点けないで、窓際に行く。
ネコが起き出して、私にじゃれ付いて来て邪魔だが仕方ない。
私の予想では我が家から見て、東京駅方面からISSが来るだろうと考えた。

そして露出は「f3.5、シャッタースピード2秒、ISOは3200」にセットした。
更にオートフォーカスにするとピントが合わない恐れがあると思い、焦点固定にした。

三脚を立て直す時間も無く、手持ちに切り替えた。

 

ISSは午前5時22分に見えることになっているので、まだ数分の時間があった。
2分前になり緊張して空を見ていたら、突然、目の前のマンションの屋上付近に動く光が見えた。

予定していた場所よりかなり左の方だ。しかも右の方なら遠くまで邪魔するものが無いので安心していたら、58階建てのマンションの上からだった。
私は慌てた。ここから出て来てしまったら、私のマンションとの間にはあまり距離が無い。

2秒の画像。三脚があれば、まっすぐになった。

 

三脚を移動して被写体を狙う余裕は無いので、三脚ごと手に持ってISSを狙った。
シャッタースピードが2秒なので、手に持って撮影は無理なことは分かっている。
しかし5時前から起きて待っていたのだから、撮影しないわけにはいかない。

結果はブレブレのISSの軌道写真だったが、それも御愛嬌とすることにして情報を提供てくれたマンションの友人に写真を送信した。折り返し彼からメールが届き、「私は勝どき大橋の上まで行って撮影しましたが、オートフォーカスにセットした為にシャッターが切れずに撮影出来ませんでした」と書いて来た。
下には下がいた。

ISSが現れてから消え去るまでに3枚しか撮影出来なかった。

 

(おまけの話)
3月11日と言えば「東日本大震災」が起きた日である。
私はその日はどうしていたか? 忘れようもないのである。
その前日にこのマンションに引っ越して来て、午後から区役所に移転届を出しに行った。

そして区役所で地震に遭ったのである。
古い区庁舎は大きな揺れでガタガタと崩れそうな音がして「崩れる」と思った。
あれから10年である。

築地場外市場は以前の人出に戻ったようだ。  写真は人が写らないようにしているので、少なく感じるだろう。

 

ISSの撮影を終り、マンションのデジカメクラブのメンバーに私の撮影した写真を送った。
この日はメンバーの1人である腎臓病で1年も入院していたマンションの友人が退院したので、快気祝いを兼ねて栄養補給のために築地場外市場のうなぎの名店「はいばら」に行くことになっていった。

彼は1年以上も入院していたので、久し振りの外食である。
「食欲が無い」と言いながら、普通の1人前を食べたのに驚いた。

うなぎの名店「はいばら」

 

食事中に東京都からスマホにメールが届いた。
そこには「黙食」、「マスク会食」、「個食」、「静美食」と、無理な要求が書いてあった。
「黙食」はまだ許せる。「マスク会食」とは食べる時だけマスクを外し、口に入れたらマスクをする。
無理だ!「個食」はいつもランチでしている。

「静美食」とはなんだ?
「静かに美しく食べること」らしいが、放っておいてくれ!
もう私はいい年なんだから、「ああせい。こうせい」と言うな!

うな重「梅」の2500円は安いし、美味しい。

 

 

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