北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
2020.09.03
武漢ウィルス(68)・・・コロナ脳
日本政府が中国、韓国などからの入国制限を始めたのは3月5日だった。
その頃から国内の感染者数も増えて来て、テレビでも大々的に報道し出した。
最初の頃は、その影響をあまり気にしていなかったように思う。
ところが人々は自衛の為に外出を控えた。
すると当り前だが外食をしない。
「お昼の天丼」(1400円)【銀座・天国】
そして気が付いたら、飲食店と旅館・ホテルにはお客がいなくなった。
テレビでは連日、新型コロナウィルスの感染者数を発表している。
日本人は同調意識が強いようで、テレビが「コロナ怖い」とコメントするから、
飲食店にはお客が来なくなってしまった。
苦肉の策で「お持ち帰り」を始めたが、それでは大した売り上げにならない。
「ヒレカツランチ」(1200円)【新橋・河】
私はコロナ以前も、コロナ最中も昼飯は外で食べる。
長年にわたり家で昼飯を食べていないのだから、急に「今日からは家で食べる」なんて言い出したら、家庭不和になってしまうだろう。
私が怖いのは、「新型コロナウィルス」より「家庭不和」である。
「広島焼きランチ」(1000円)【有楽町・千房】
そんなわけで、今日もどこかで昼飯を食べる。
コロナ以前は「痩せたい」と思い、ソバを食べることが多かった。
しかし最近はコロナに感染しても負けないようにと思い、もう少し栄養価のある物を食べるようにしている。
今回の写真はコロナ騒動が始まってから、私が食べたランチの抜粋である。(全て税込み価格)
「焼きそば」(947円)【上野・梅蘭】
コロナ騒動が始まってから、新聞の折込広告がめっきり減った。
若者の新聞離れが顕著の上に折込広告が少なくなると、新聞販売店は「押し紙」もあり、
経営的に非常に困難な時期にあると察する。
そんな時に、「豊洲ららぽーと」の中に出店している中華料理店の折込広告が入っていた。
(豊洲ららぽーと内「京鼎楼」のチラシ)
そのチラシを見た女房が、「チラシに載っているフカヒレ湯麵ミニランチコースを食べに行かない?」と言った。チラシの写真を見る限り、フカヒレ湯麵に小籠包、二色点心、海老の台湾風マヨネーズ和え、杏仁豆腐が付いたコースのようである。
しかも「チラシ持参で特別ご優待価格の1790円+税で提供」とあった。
「平日限定」となっているが、私は「限定」に弱い。
台湾の店らしいが、感心するほどのものではなかった。
店は思ったよりお客が多かった。チラシを見せて、「限定メニュー」を注文する。
すぐに小籠包と 二色点心が出て来た。それを食べ終った頃に「フカヒレ湯麵」が来た。
思っていたより小さな丼だった。コースの最後に、杏仁豆腐が出て来て終った。
限定というほどのお徳用には思えなかった。
そして運動不足を解消する為に家族と別れて、私は歩いて家まで帰ったのである。
「フカヒレ湯麵」は、フカヒレの量が少なかった。
(おまけの話)
私はテレビが騒ぐほど、新型コロナウィルスを恐れていない。
その理由は「新型コロナウィルスは空気感染しない」と、分かっているからである。
コロナ騒動で経済は疲弊し、いつになったら回復するのだろう。
少しでも近場の飲食店の助けになればと思い、平日のランチは必ず外で食べている。
「炙りうな重」(3800円)【俺のうなぎ】
評論家の池田信夫氏が、ブログに書いている。
【「コロナを撲滅したら経済はV字回復する」というのは錯覚である。ウイルスはゼロに出来ないので、マスコミが「今日の感染者数」を報じる限りコロナ脳は騒ぎ、経済は萎縮する。日本のコロナ問題はウイルス感染ではなく、マスコミの作り出した情報災害なのだ】
「ラムランチ」(1540円)【銀座・松尾ジンギスカン】
【マスコミが騒ぐ大義名分は、政府がコロナを指定感染症に指定して「特別の感染症」と位置づけているからだ。それを止めてインフルと同じ「普通の感染症」にすれば、毎日、コロナ感染者数が報じられることも無くなり、コロナ脳も消えてゆくだろう。それが最大の経済対策である】。
全くその通りだと、私も思う。日本人は「コロナ脳」から解放されなければいけない。
「ガンバレ!飲食店!」。
「ちらし膳」(2530円)【銀座三越・松ふじ】
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