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金のなる木

心の伊達市民 第一号

心の伊達市民 第一号伊達季節移住のススメ

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

「お金」は万人に必要であると同時に、誰でも「欲しいもの」でもある。
しかしこの話題を取り上げるのは非常に難しい。
世の中は思った以上に不公平で、「お金のある人」、「お金の無い人」が一緒に生活しているからだ。

だから当然だが、そのことにより軋轢も起きる。
「お金」はあるに越したことはないが、多過ぎても不幸になることが多いように感じる。
昔から犯罪の原因は「金と女」と決っている。

成金が乗っていそうな超ロング・リムジンカー

 

世の中にはお金のことを言いたがる人がいる。
自分の資産を言いたがる人ほど、大した資産は持っていないように感じる。
マンションの知り合いにもそういう人がいて、話を合わせるのが難しい。

常に自分のマンションの価値を調べていて、それを私に言う。
でも、住んでいるところが高くなっても、生活には何も変わりはないはずだ。
その内に固定資産税が上がるマイナス位しかないのである。

羽織袴の「招き猫」が8匹(我が家の居間)

 

暮れになると「長くなるもの」がある。
それは数寄屋橋にある「宝くじ売り場」に並ぶ人の列で、行列の出来るのは「1番窓口」である。
1等当選確率は2000万分の1だと、なにかに書いてあった。

宝くじは賭けとしては買う方がかなり不利なので、私は買わない。
これを例えると「交通事故で死ぬ確率の更に300分の1」なのだから、一生の間に出会わないのが普通だ。

宝くじ売り場(有楽町駅前)

 

しかも配当率(払戻率)が45%というのは、あまりに低過ぎる。
公営のギャンブルは色々とあるが、「配当率(払戻し金)」は競馬は3連単で72.5%、枠連で77.5%である。

パチンコは店によって違うが、大体が90%を払い戻している。
ただパチンコは景品は定価で交換し、お金に換えると更に率が悪くなるようだ。
それとは関係無いが、私はパチンコもやらない。

銀座にある「場外馬券売り場(WINS)」

 

「金」という字を見て、みんなは何と読むだろうか?
これは「きん」と読むのではないだろうか?
金の前に「お」を付けると、「おきん」とは言わず「おかね」と読む。
これが日本語を習っている外国人には、とても難しいのだそうだ。

ブランド品の売買「大黒屋」(銀座店)

 

「金(きん)」と言えば、日本で一番有名な会社は「田中貴金属工業㈱」である。
銀座通りには金の販売と買取りの店として「TANAKA」という名で店がある。
金となるとなんだか敷居が高くて店に入り難かったが、私は何度か入ったことがあるが買ったことは無い。

1度は死んだ愛猫の為に「金のおりん」を買おうと思ったのである。
試しに叩いてみたら、鈍い音であまり響かなかった。結局はネットで金メッキの鉄製のものを買ったのだが、その方が金よりずっと音が良かったという経験がある。

「金」の売買は「TANAKA」(銀座店)

 

私の家の近くには「銀座」がある。
銀座の地名の由来は「銀座役所」で、1603年に江戸幕府を開いた徳川家康は駿府にあった銀貨鋳造所を現在の銀座2丁目に移した。その場所の正式地名は「新両替町」だったが、通称が「銀座」となったのである。

では銀座があれば、「金座もあるのではないか?」と考える。
これがあるのである。その場所は現在の「日本銀行」の場所である。
そこへ至る道路が現在も「金座通り」として人形町の近くに残っているので、私は早速、見に行ったのであった。

「金座通り」(人形町近く)

 

(おまけの話)
私の子供の頃は、「お金」の話をすると親から叱られた。
「お金」の話は「品が無い」と教育された時代だった。
でも戦後の経済が厳しい時代だったから、両親はお金で苦労していただろうと思う。
誰でもお金は欲しい。でもそれをあからさまに言うのは、やはり今でも品が無いように感じている私だ。

浮世絵「金のなる木」(1)

 

雑誌で見たのだと思うが、江戸時代の浮世絵に「金の生る木」という絵が載っていた。
恵比寿神と大黒天の間に木がある構図で、多くの浮世絵作家がこの絵を描いている。

この木に「お金」が実っているのである。木の幹と枝は文字絵になっていて、そこには「慈悲深き正直」とか「物事油断無き」などと書かれている。江戸の町人達には「金儲けが全てではない」という気持ちがあり、道徳を守って生きることが「福徳」と考えていたようだ。

浮世絵「金のなる木」(2~4)

ところがネットで見たが、本当の「金のなる木」がAmazonで売っていた。
これは「ベンケイソウ科」に属する丈夫な植物で、和名は「花月」という名のようだ。

この植物の新芽が小さい内に、5円玉の穴に通しておくと、そのまま成長して5円玉が抜けない状態になる。
それを何ヵ所にも同じようにすると、枝にお金がなったように見えるそうだ。
でも、なんだか趣味が悪いなー。

本物の「金のなる木」

コメント

    • 信濃 征太郎
    • 2022.01.17 7:14am

    金(きん)にはあまり縁がなく、触ったこともほとんどありません。銀も同じです。銀座にもあまり行きません。お金はいっぱい動かしてきました。数字だけのものもありましたし、借の字が付いたものも多くありました。たくさん通り過ぎて行ったが残ったものはほとんどありませんでした。今の状態があるので”これで良し”としています。

    • Shinji
    • 2022.01.17 8:07am

    江戸の文字絵は教訓が込められていて、金だけが人生ではないよ、と思い出させるように意図されているとは、まことに福徳ある洗練されたお国柄です。