伊達発

コロナ下の東京観光 

心の伊達市民 第一号

心の伊達市民 第一号伊達季節移住のススメ

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

神奈川県にベトナムから実習生として来ている女性を連れて、東京見物に行った。
昨年の6月に私は家族を連れてホーチミン市に行き、家族の趣味のFEVE(フェーヴ)の製造工場を訪ねたことがある。滞在中の1日を割いて、私は関係先の日本語学校で生徒に日本語を教えた。

東京駅丸の内中央口の「東京駅」のマークの前で。    2人とも、私の年齢の3分の1より若い。

 

その時の生徒の中の1人がフエンさんで、彼女の友人のフォンさんの2人を連れて11月25日に東京見物に行った。2人は同じ会社で実習生として働いている。
コロナの影響でフエンさんに日本で会うのは、昨年の6月のベトナム以来である。
メールで「どこへ行きたい?」と聞いたら、「パンダを見たい」と書いて来た。
いまは上野動物園も入場するには事前申し込みが必要である。

皇居前広場で(大手町のビル群を背景に)

 

午前10時に東京駅丸の内南口で2人と待ち合わせた。
今回の東京見物のコースは「皇居~銀座~歌舞伎座~浅草~上野動物園」である。
先ずは丸の内無料シャトルバスに乗って、東京のビジネス街を窓から見る。
和田倉門で降りて、皇居に向かう。生憎の雨模様だ。しかも寒い。

皇居二重橋で。(雨が降っている)

 

皇居の後は午前11時30分に予約してあった、有楽町の「千房」というお好み焼き屋でランチとする。
彼女達は初めてお好み焼きを食べたと喜んでいた。
その時に気が付いた。私は家に上野動物園の入園予約券を置き忘れてきてしまった。
慌てて都バスに乗って、家まで戻る。お陰で彼女達は我が家に来ることが出来た。
休む間もなく地下鉄大江戸線で、上野に向かう。

撮影の時だけマスクを外す(桜田門で)

 

上野では2人はアメ横で、バカ安のマスクを買ってから動物園に向かう。
予約時間になり入園券を買って、すぐ近くのパンダ舎に行く。
係員が「立ち止まらないで下さい。写真を撮りたい人は出た所の列に並んで下さい」と叫んでいる。
立ち止ってはいけないので、パンダを見たのは15秒くらいだった。
肝心のパンダは檻の奥で、我々に尻を向けて寝ていた。

「豚肉とイカのお好み焼き」(千房で)

 

外に出て写真撮影の列を見たら、90分待ちとサインが出ていた。
90分も待ってパンダのお尻の写真を撮っても仕方ないので、並ぶのは止めにする。
その時に思い出した。40年以上も前のことだが、女房と北京に行った時に動物園に行った。

そして初めてパンダという動物を見たのである。
当時の中国は貧しく、パンダの檻も大きな穴が開いていた。
私は穴から手を入れてパンダのお尻を触ってみたら、とてもゴワゴワした毛だった。

ビルに入り検温をしてみた。

 

動物園を出て、不忍池を見ながら御徒町駅に向かう。
彼女達は会社で日本語を話すことが無いようで、ベトナムに居た時より会話が下手になっている。
だから話がなかなか通じない。

以前はそれでも大丈夫だったが、年をとったせいか私は下手な日本語に付き合うのは非常に疲れるようになった。しかも雨で寒かったので、なおさら疲れてしまった。
最後に東京駅で2人と別れたが、このコロナ下では次にいつ会えるか?

「勝どき駅」で(私の住むマンションを背景に)

 

(おまけの話)
新型コロナウィルスの影響で、日本は外国人の入国を禁止していた。
それが一部解禁となり、ビジネスマンの往来が条件付きで始まった。
ベトナムから日本に働きに来ている実習生達は3年間の実習が終っても国に帰ることが出来ない。
多くの企業はそのまま働かせてくれているが、打ち切りとなった実習生の中には犯罪に走る者もいる。

上野動物園のパンダの顔の郵便ポスト。

 

幸いに私の関係している会社は新型コロナウィルスの感染者も出ていないし、雇止めになった実習生の数も少ない。まして犯罪に走る者も出ていない。
派遣先の企業も受け入れの組合も面倒見が良く、助かっている。
ベトナム政府も彼らの状況を調べ、問題が出そうなベトナム人を集めて専用機で国に送り返している。

上野動物園前で、予約時間を待つ。

 

テレビで報道されているベトナム人の家畜窃盗団は不法滞在者で、日本語も良く分からない者が多いようだ。彼らは盗んだ子牛や豚を解体してネットで販売しているが、子豚の丸焼きなどはベトナムの町では良く見掛ける普通の風景である。

犯罪は悪いことと分かっているが、豚の丸焼きは悪いとは思っていない。
今後も日本経済の為に外国人が増えるということは、彼らに日本の習慣を理解してもらわねばならないが、我々も彼らを理解して共生するしかないのだろう。

不忍池近くの銀杏の落ち葉の上で。

 

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