伊達発

OLYMPIC AGORA(オリンピック アゴラ)

心の伊達市民 第一号

心の伊達市民 第一号伊達季節移住のススメ

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

マンションの友人からメールが来て、『いま日本橋のコレド・テラスで「オリンピック・スピリット展」というのを開催中で、なかなか良いよ』と知らせて来た。
毎日の「ブログのネタと行く先」を探している私には、とてもありがたい情報だった。

ネットで調べたら、この企画は【国際オリンピック委員会(IOC)の文化教育機関であるオリンピック文化遺産財団(OFCH)は『オリンピック・スピリット展』を、7月1日から8月15日まで、世界で初めて東京・日本橋の室町三井ホール&カンファレンスで開催する】とあった。

三井タワーの1階に飾られた巨大な「金メダル」のオブジェ

 

地下鉄銀座線の「三越前駅」で降りる。
三越デパートの前を通り過ぎて、少し先の「コレド室町テラス」に行く。
「Coredo・コレド」という変な英語みたいな名前の由来を調べてみたら、英語の「CORE」と「江戸・EDO」を合わせた造語だそうだ。やはり変だった。変な名前は勘弁して欲しいと思っている私だ。

IOCのバッハ会長の挨拶文

 

この近辺のビルの垂れ幕には、「OLYMPIC AGORA」という表示が出ている。
「Coredo」の次は「AGORA」か!
また、その意味を調べなければならなくなった。
その意味は「古代ギリシャ都市の中心広場。本来は市民集会を意味する言葉だが、最近は集会そのものを指すようになった」とあった。

1964年の東京オリンピックの公式ポスター(右は4年前のローマ)

 

1階のドアを開けてビルの中に入ると、若い女性達が待ち構えている。
お客があまりいないのか、誰か来ると近寄って来る。

女性「予約はしていますか?」
私 「していない」
女性「ではスマホをこのQRコードに当てて、そこから申し込んで下さい」
私は「面倒だなー」と思ったが、入場するにはやるしかない。

「東京」、「札幌」、「長野」の公式ポスター

 

私がモタモタしていたら、上司らしき女性が近付いて来て言った。
上司「受付の用紙に書いて頂く方が早いです」
私 「ありがたい。スマホは画面が小さいので、私は隣の文字を押してしまうんですよ」
・・・というわけで、用紙に氏名、連絡先を記入して、またQRコードの付いた入場券を渡された。
入場は無料だったから、まあ許せる。

「東京」、「札幌」、「長野」の聖火トーチ

 

「オリンピック・スピリット展」は3階で、会場入口にはバッハ会長の顔写真付きの挨拶文があった。
会場はいくつかのゾーンに区切られていて、過去のオリンピックの遺産や記念品を展示してある。

私の興味を引いたのは、やはり1964年の東京オリンピックの関係である。
その時は日本の敗戦後19年が経ち、高度成長期に差し掛かっていた時のオリンピックだったからだ。

1964年の東京オリンピックの金、銀、銅メダル

 

東京オリンピックのポスター、聖火トーチ、金銀銅のメダルなどを熱心に見て廻った。
友人が「良いぞー」と言っただけのことはあった。
東京オリンピックの記念品を見て、51年前の青春時代を思い起こしたのである。

7月21日から始まる東京オリンピックはゴタゴタした挙句に、「無観客」で開催と決った。
オリンピック開催に反対していたメディアも、いざ始まれば平気で報道するんだろうなー。

「2020年東京オリンピック」の公式ポスター

 

(おまけの話)
高島屋に繋がる地下鉄の地下道に、大きなステンドグラスの作品が飾られたと知った。
オリンピック・スピリット展の後に、そちらも見に行った。

説明書きによると、【これは「日本橋南詰盛況乃図」という題名で、縦2.1メートル、横6メートルの絵で、作者は山口晃氏】だそうだ。その【原画を職人が1200ピースで1年掛けて、ステンドグラスに仕上げた】ものである。しかし誰も見向きもしないで、高島屋に入って行く。
私が写真を撮っていると、それに気が付いた人が寄って来て、「綺麗ねー」と言っている。

「日本橋南詰盛況乃図」のステンドグラス

 

作品では現在、実際にあるビルは輪郭だけを表現し、日本橋の今昔を浮かび上げさせている。
素晴らしい作品である。これをタダで見せてもらえるとは、ありがたいことだ。
しばらくステンドグラスの前に立ち、その芸術を楽しんだ。

この作品は高島屋が寄贈して、ここに展示しているのだそうだ。
デパート業界はコロナの影響で苦境に立たされていると思っていたが、まだまだ余力がありそうだ。

この作品は12枚分割で、かなり大きい。

 

日本橋はいま「OLYMPIC AGORA」と称して、色々なオリンピックに関する企画をしている。
道路には「OLYMPIC AGORA」の幟がはためき、三越下の地下道では巨大な「のれん」が飾られている。

驚いたことに、この「のれん」は6人のオリンピアンと、パラリピアンの作品だそうだ。
「一芸に秀でる」という言葉があるが、世の中には「二芸、三芸」にも秀でる人がいるのだなー。
是非とも彼らが本業の東京大会で、我々に感動を与えて欲しい。

オリンピアン、パラリピアンの作品の大きな「のれん」

 

 

コメント

    • 信濃 征太郎
    • 2021.07.22

    オリンピックは動き出しましたがこのまま続けられるのかはなはだ不安な状況ではあります。やれば感動が伝わるのでそれによりコロナが撃退されればいいのですがそうはいかないことでしょう。 ”アゴラ”により”アゴジラ”というあだ名を思い出しました。良く打つつ野球選手のことでした。 ステンドグラスを見てみたいがいつのことになるのかわかりません。