伊達発

虫送り

タリズマン・マスター

タリズマン・マスターちょっと不思議なおはなし

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1995年から、この伊達市に、占いスペースを開き、運命アドバイザーとして占いをおこなっています。
札幌、苫小牧など、遠方よりお越しになる方も、多く占わせていただいています。

タリズマンのむしゃなび占い
https://mushanavi.com/talisman/

占いに使うアイテムは、タロットカード、占星術、など、多岐にわたりますが、アイテムをガイドとして使いながら、霊感によって、その人の本質を霊視します。
この仕事についたのは、運命だと思っています。

世の中には、不思議な祭や風習はたくさんある訳で…。よその土地の人から見たら「奇祭」にしか思えないでしょうが、地元の人たちにとっては恒例であり、かつ大切な伝統行事ですよね…?

天変地異はもとより、疫病の流行や農作物の不作まで、悪霊の祟りと畏れられていた時代…。農作物につく害虫を追い払うために、農村で行われていたのが虫送りと呼ばれる行事でして…。

春から夏…要するにこれから農繁期を迎えようという時期の夜、松明を焚き、悪霊を追い払うと共に、その年の豊作を祈る…。地域によっては、悪霊に見立てた藁人形を持ち、行列を組んで鉦や太鼓を叩きながら歩き、捕まえた害虫と共に川や海に流す事で「追い払う」というところもあったそうなの…。

農作物に祟る悪霊の正体は武将だった!という説もあって、虫送りの際に「サイトウベットウ」と掛け声をかける風習のところもあるらしい…。「サイトウベットウ」とは「平家物語」や「源平盛衰記」に出て来る平安時代末期の武将・斎藤別当実盛の事あそうで…。

実盛の最後は壮絶で、年老いた身でありながら、平家の一員として篠原の合戦に出陣しますが、老齢の身である事を隠すために白髪を黒く染めていたという…。実盛は奮闘虚しく、木曾義仲軍によって討ち取られてしまうのですが、首実検をしたところ、実盛の首なのか分からない…「髪を染めていた」という情報を得た義仲が、池で洗わせると白髪が現れ、かつての恩人・斎藤別当実盛だったと分かる…。

その実盛の怨念が、稲を食い荒らす害虫になったという話がある…。乗馬が田んぼの稲株につまづいて倒れたため、実盛は源氏方の兵に討たれたと伝えられていて、その恨みが稲虫となり、死後、稲を食い荒らすようになったという訳さ…。

西日本では稲虫、中でもウンカを「実盛虫」と呼び、虫送りは実盛の霊を鎮めるために行われていたという…。「虫送り」を地域によっては「実盛送り」あるいは「実盛祭」と呼ぶところもあって…また「実盛さん」と親しみを込めて呼ぶ事もあるそうです。

虫送りで、コロナウイルスの蔓延もどうにかなりませんかね…?

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