I Love Gaeden お庭大好き Vol.4 ●のぶこさんの庭／伊達市室蘭市を含む西胆振のポータルサイトむしゃなび

 
砂利敷きの通路に、こぼれ種で溢れ出したルドベキアの群れ。 
白い砂利が似合っている。 
 
のぶこさんの庭は農地と一続きになっている。 
 

 
野菜畑の隣で、整列したキンセンカが太陽の光を集めている。 
 

 
ピンクの宿根フロックスとききょう。足元にはムシトリナデシコ。 
この辺りでは、このフロックスを「お盆花」と呼ぶ。 
 

 
アスパラの葉を従えた、クロコスミアの立派な大株。なんだか南国的。 
 

 
エキゾチック。 
 

 
シャスターデイジーと宿根カスミソウが花束のよう。 
 

 
小菊とアジュガの勢力分布前線？ 
 

 
真っ白な宿根フロックスがまぶしい。 
 

 
あでやかな花色のモナルダ。（手前） 
ギボウシがピンクのふたりに囲まれてちょっと照れている。 
 

 
スイカの花は小さく繊細。淡い黄色がかわいい。茎や葉は産毛に包まれて。 
 

 
ハナマメの花は大胆。葉も大きい。 
 

 
庭の中央に大迫力のホリホックの林があった。100本以上の花茎が空にそびえ立っている。 
この花の別名はコケコッコ花。昔から、この花びらを使ってニワトリの真似をする遊びがある。 
もとは１色しかなかったのに、こぼれ種から様々な色の花が咲くようになったそうだ。 
 
「虫がよその家の花粉を持って来たんだろうね」と、のぶこさん。 
 
ルドベキアの群れの中を良く見ると、フランネルソウやコスモスも育っている。 
春にはフランネルソウのピンクに染まり、秋にはコスモスが揺れる風景になる・・・。 
想像すると、楽しい。 
 
砂利の中を好んで芽を出す植物は意外と多い。温度と湿度が良い具合に保たれるのかもしれない。
 
毎日畑に出て草とりをするというのぶこさん。強い日差しの真下でも元気がいい。 
「野菜のほうをやってたら花のほうまで手がまわらないよ」 
とは言うが、放任しただけではこぼれ種の花はこんなに揃って咲かないだろう。 
 

 

---

※記事の内容は取材時の情報に基づいています。（取材2011年8月初旬）  

---

《他の特集を読む》