洞爺湖有珠山ジオパークを体感しよう・パート3・ウォーターウォーク体験/伊達市室蘭市を含む西胆振のポータルサイトむしゃなび


◆ 洞爺湖有珠山ジオパークを体感しよう・パート3・ウォーターウォーク体験 ◆
掲載日:2013.08.06 [1592]

 
 
 
<ウォーターウォーク体験!>  
 
 
いよいよ夏本番、 
この季節にぜひ、 
楽しみたいのが洞爺湖での水遊びだ。 
 
三年前から旧洞爺村にある 
とうや・水の駅前の湖畔では、 
巨大なボールに入って楽しむ 
「ウォーターウォーク」を実施中。 
 
なかなか機会が持てず 
体験できずにいたので、 
レポートがてらでかけてみた。
 

 
洞爺湖北側に建つ「とうや・水の駅」隣は 
洞爺湖畔キャンプ場になっており、目の前の湖は 
護岸工事されていないため、湖畔で水遊びを楽しめる数少ない場所だ。 
 

 
湖畔沿いに何やら人が集まっていると思ったら 
目に透明なボールが飛び込んできた。 
なんでも世界ウォーターボール協会公認の 
特殊加工ビニールボールでかなり丈夫なので 
80kgの人まで乗れるという。 
 
発祥はイタリアで、プールに浮かべて本を読んだりして寛ぐ、 
ハンモックがわりに開発されたとか。 
現在、北海道の湖で常設実施しているのは洞爺湖だけだ。 
 

 
完全防水なので服がぬれる心配はないし、 
インストラクターがつき、近くにカヌーを待機させているので 
不安はまったくないが、念のためチェックシートで安全確認をし、 
準備体操をした後、ライフジャケットをつけていよいよ出発だ。 
 

 
ボールの中は意外と暑いが、息苦しさは全くなく、 
湖上を歩けるワクワク感でいっぱいだ。 
 

 
しかしこの日は波が高いこともあり、 
最初は全く立つことができずボールの中で七転八倒だ。 
 

 
立つコツは足を肩幅に広げて、足の力で立つことだというが、 
もう一歩というところで前後にころがってしまう。 
立ち上がったらすぐに半歩足を前にだせば、 
ボールが勝手に前に転がるというがまだその前段階だ。 
 

 
後ろに転がるのを見かねて、インストラクターが陸上の 
スタート姿勢から立ち上がると良いとアドバイスをくれたので 
やってみると一瞬だけ立つことができた。 
なんでも初めてで立てる人は半数なのだという。 
 

 
力尽きたので立つのをあきらめ、寝転がって 
湖上浮遊を楽しんだがこれがすごく気持ちよい。 
青空が清々しく、ヒヤッとした湖水が背中に当たり、 
思う以上の運動量にかいた汗が引いていく。 
なるほどリラックスグッズとして開発されたことを実感。 
 
洞爺湖の中を覗くこともでき、透明度が高いので 
ラッキーなら小魚が泳いでいるのを見られるという。 
何時間でもこのまま浮いていたかったが、 
10分の体験時間はあっという間に過ぎ、 
次回のリベンジを誓って終了した。 
 

 
次にチャレンジしたのは 
小学5年生の悠くんと中学1年生の一樹くん。 
横浜から旅行に来たご家族で 
飛行機内誌でウォーターウォーク体験が 
紹介されており予約したのだという。 
 

 
悠くんは軽いので、最初は中でゴロゴロ回転していたが、 
すぐにコツをつかみ、徐々に立てるように。 
 

 
慎重派の一樹くんは立つことはできなかったが 
北海道の夏を存分に満喫してくれたようだ。 
 
大人も子供も楽しめる「ウォーターウォーク」が 
体験できるのは10月27日まで。 
料金1回2500円、予約制で2組以上から実施、 
予約はNPO法人 自然体験学校 0142-83-7040へ。 
詳細は下記HP参照しよう。 
http://www.mushanavi.com/member/?SINO=615&M=25#SYOUSAI  
8月1日〜18日に、むしゃなびクーポンを利用すると 
100円引きになるので、利用しよう。 
 
最後に帰りに立ち寄りたいお土産スポットを二つ紹介しよう。 
 

 
水の駅の隣にある「小公園」駐車場向いの「ムースファーム」は 
壮瞥町にある果樹園直営の季節限定ショップ。 
7月オープンしたばかりで今が旬の「さくらんぼ」 
佐藤錦、南陽、月山の3種類が販売されていた。 
 
希少で限定販売だという南陽を購入したが 
瑞々しいうえ甘みと酸味のバランスが絶妙で 
125g250円ではとても口にできない高級感。 
あっという間に2パックを完食してしまった。 
 
 さくらんぼの販売は8月3日で終了 
 8月下旬〜 桃、ぶどう、プルーン 
 9月中旬〜 りんごetc・・・・。 
 収穫時のみ10:00〜16:00で営業、不定休 
  ※ただし作業の都合により変動 
 

 
道々285号沿いにある「とうきび屋 塩田」では 
朝収穫したとうもろこしや旬の野菜を販売。 
茹でたものもあるので、その場で味わうことも可能だ。 
 
直売所のすぐ横がとうもろこし畑で収穫(1回2本迄) 
を450円で手軽に体験できるのでおススメだ。 
 

 
生のまま食べられる「ピュアホワイト」もあり、 
両方とも本当に甘い。 
是非、洞爺湖に訪れた際は、水遊びと旬の味を堪能して 
短い夏を満喫して欲しい。 
 

記事:後藤洋子 

※記事の内容は取材時の情報に基づいています。(取材2013年)  

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