猫を助ける、みのやんさん/伊達市室蘭市を含む西胆振のポータルサイトむしゃなび


◆ 猫を助ける、みのやんさん ◆
掲載日:2014.09.24 [2472]

 
自宅にたくさんの猫たちをあずかって、 
里親が見つかるまで大切に世話をしている 
伊達市在住の「みのやん」さん。 
 
 
みのやんさんは、 
北海道内でこのようなボランティア活動をしている 
保護主さんたちのネットワーク「ニャン友ねっとわーく」(本部は札幌)の主要な一員。 
各地区の情報にもアンテナを張り、 
協力しあいながら、猫たちの命を助けます。 
 
 
 
みのやんさんと翔子さんは、あるとき、レスキューされた子猫を何匹もあずかることになりました。里親を探すために子猫たちの写真を載せたポスタ−を作って動物病院やお店などに貼らせてもらい、また同時にネットでも里親を募集しました。 
 
すると、そのときに限って「飼いたい」という申し出がたくさんあり、逆に子猫の数が足りない、という嬉しくも困った状況に。 
 
はじめて保健所へ出向いて、処分されそうな猫を引き出したのはこのときでした。 
「それまでも保健所のことは知っていて、サイトも見ていたので」 
保健所から救い出された猫たちは、猫を飼いたいと連絡をくれた方たちにもらわれていきました。 
 
現在は、保健所から猫を預かることだけを行っています。 
「力が及ばず逝ってしまう子もたくさんいます。 
決して、簡単に犬猫を保健所に持っていかないでください。 
かわいがっていた子ではないですか? 持っていく前に考えてください」 
 
そしてもう一人、 
乳飲み子をあずかって育てたり、通院するなどしている助手の方がいます。 
この方も強力な猫乳母です。 
伊達ではこの3人が中心になって保護活動・猫乳母をしています。 
 
また長くこの活動を続けているいる室蘭在住のふぅさんも、みのやんさんにとって大きな存在。ポスター作り、パンフレットやカレンダー作り、啓蒙活動の一環のパネル展のパネル作り等、パソコン関係全面を担当しているそうです。 
 
(写真の猫たちは、現在里親募集中です。他にもいますよ! 2014/9/23) 
 
 
里親になれる方はこんな方。 
 
<里親希望の皆様へ・・・ニャン友ねっとわーく> 
●猫を共に生きる同伴者として完全室内飼いをお約束できる方。 
●病気になった場合でも最後まで責任を持って愛育できる方。
●猫が病気になった場合は必ず早急に病院で適正な治療を受けさせることができる方。 
●猫は20年以上生きる子も沢山おりますので万が一のことを考え、55歳以上の方への子猫の譲渡はいたしておりません。 
万が一の場合、飼い主さんに代わって終生愛情を持ち飼養してくださる身内の方の同意がある場合は可能です。 
●未成年の方への譲渡は行っておりません。未成年の方が里親希望の場合は保護者の方よりご連絡ください。 
●ペット可住宅にお住まいの方。
アパート・マンションなど集合住宅にお住まいの場合は、ペット可住宅を証明できるものを提示していただく場合もございます。
市営・道営住宅にお住まいの方への譲渡はいたしません。
同じ市営・道営住宅にお住まいの方が飼っているので大丈夫、もう既に他にも飼っているから大丈夫などと言われる方もおりますがニャン友ねっとわーくでは固くお断りしております。 
●避妊・去勢手術が済んでいない猫を譲受した場合、適齢期に責任を持って手術をしていただける方。 
●ワクチン接種が済んでいない猫を譲受した場合、適齢期に必ず責任を持って接種させていただける方。 
●譲受した猫をいかなる場合があろうとも保健所や愛護センターへの持ち込み、野に放すなどの行為は絶対にしないとお約束していただける方。万が一の場合は必ずニャン友ねっとわーくへ相談してください。 
●保健所へ収容される猫達はあとを絶ちません。
これからの保護猫活動にもつなげるため、保護猫の個体にかかった医療費をご負担いただける方。 
●里親になっていただける皆様に誓約書へのサイン・身分証明の掲示をお願いしております。 
※子猫につきましては基本、離乳しワクチンを打てる2ヶ月以降になってからの譲渡となります。(乳飲み子を育てた経験がある方は要相談) 
  
※各保護主全てが譲渡の前には必ず面談を行っております。 
譲受希望の皆様全ての方に譲受をお約束するものではありませんのでご理解をお願いいたします。 
  
譲渡条件など厳しいと思われる方もいらっしゃると思います。
 
ですが、現実に安易な保健所への持ち込みや放棄などがあとを絶ちません。
北海道の動物管理センターや保健所での処分ゼロを願って活動しております。
どうかご理解をお願いいたします。 
 
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譲渡会を開催しています 
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みのやんさんは猫専門のボランティアですが、保健所で処分が決定した日に 
会ってしまって連れ帰った犬、 
「ごはん」も里親を探しています。 
 
 
 
2013年4月1日、 
道南の保健所より保護。 
当時6歳 ミックス犬 
3匹で同じおうちから放棄。 
他の2匹は貰われていったそうですが 
この子だけが残されていました。 
 
和犬の気質ですが、 
大好きな人が増えてきました♪ 
 
猫とも友達になれる子です。 
(現在、猫の「さちお」と同居中)
 
 
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10月25日、室蘭で譲渡会を計画中。 
詳細が決まり次第、下記ホームページなどで告知するそうです。 
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最近、みのやんさんが気がかりなことのひとつに、飼い主の高齢化があります。 
 
これはこれから増えるだろう問題で、 
高齢者の方が飼い主だった場合、犬猫が置き去りにされてしまったり飼えなくなってしまうという問題です。 
 
「愛情あって飼っていても、最期まで見ることができない環境が増えて来ると思います。 
高齢者も方は、家族や友人にお願いをして自分が飼えなくなったときに引き受けてもらうことを約束しておいてください。そうすれば安心して飼うことができますし、大切な命を護ることができます」 
 
そして、みのやんさんは言います。 
「殺処分のない国になることを願って活動しています。環境省が、東京オリンピックまでに「動物愛護・福祉への意識が低い国と思われないように」と、具体的な取り組みを始めることを公言したので、期待しているんです」 
参考: 
http://tokyozero.jp/about/
 
猫を家族に迎えたいと考えている方は、 
ペットショップで買うのではなく、みのやんさんや、犬猫の保護団体や、地域の保健所に 
連絡をしてみてください。あなたを待っている猫や犬が必ずいます。
 

むしゃなび内みのやんさんのページ  
みのやん TEL: 070-5068-4254 / E-mail: cocokaroru@yahoo.co.jp 
 
ニャン友ねっとわーくニャン友ねっとわーく室蘭支部  

 
●ボランティアさん募集: 
自宅で保護猫をお世話する一時預かりさんを募集しています。 
特に現在(2014年9月)大人猫を預かっていただける「仮のおうち」が不足しています。 
また、車での猫のお迎えや、ポスタ−貼りなどをお手伝いしてくれる方も募集しています。 
(保護主として主体的に行動してくださるメンバーも募集しています) 
●支援物資、お願いします: 
猫フード/トイレ砂/ケージ等 
 
 

※記事の内容は取材時の情報に基づいています。(取材2014年)  

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