雪もすっかりとけ、お出かけが楽しみな季節になりました。
洞爺湖では、日に日に花や若葉が出始め、湖畔が少しずつ色づいています。
水の色もいつもよりフレッシュな感じ?
キャンプやドライブに訪れる人の姿も週末ごとに増えているようです。
そんな洞爺湖温泉街で、旅行の方も近所の方も、お手頃価格でホテルの本格スイーツを楽しめるスポットをご紹介します。
乃の風リゾート内の
gateau de bonhur(ガトー・ド・ボヌール)。
ホテルのビュッフェで提供されているケーキや焼き菓子類をカフェで楽しめます。
泊まりのお客さんでなくても、開放的な店内でのんびりお茶できるホテルのカフェ。
温泉街散策の休憩タイムとしてもおしゃれでgood!
もちろんテイクアウトもできますよ。
こちらのカフェのおすすめはお好みのケーキにドリンクが付いた
ケーキセット(650円)
ケーキの種類は常時10種類ほど。
人気の噴火ショコラ、和栗のモンブランなど定番商品のほか、季節限定のケーキも並びます。
ショーケースの中は宝石箱みたい!
どれにしよう〜〜、、と悩んでしまいます。。
フレッシュグリーンが春らしい
「ピスターシュ」。
このグリーン、ピスタチオナッツのケーキです。
早速いただくと、濃厚なホワイトチョコレートに、ピスタチオの香ばしい風味。
フランボワーズの甘酸っぱさがキュッと引き締めています。
本格ホテルの味。。
値段が手頃でカジュアルに楽しめるのもポイントです!
店内からガラス越しに見える工房では、カラフルで可愛くておいしいケーキ・焼き菓子類が作られています。
パティシエ・加藤しおりさんに聞きました。
「ガトー・ド・ボヌールのケーキと焼き菓子は甘さ控えめ、バター、クリームなど乳製品は道産品を使用しています。
旬のフルーツを使ったタルトが季節ごとに登場します。これからの季節には、近隣の農家からけんたろう苺が入荷します。
爽やかな香りが特徴で、とってもジューシーなけんたろうのタルトはおすすめですよ。」
けんたろう苺のタルトは6月初めごろから。
そのほか、秋には
壮瞥産のぶどう、プラム、りんごを使ったケーキも登場するそう。楽しみです。
「地元洞爺産の素材では、なんといっても、お豆ですね。黒豆やトラ豆など、洞爺のお豆は本当においしいです。
タルトにしたり、豆の風味を生かした商品も考案しています。」
また、お誕生日や記念日のお祝いにホールのケーキも人気です。
予算やお好みに合わせて、特別な日のケーキを楽しんでみてはいかがでしょうか。
<右:フレーズ・オ・ルージュ2600円 左:ショコラ・バナーヌ2000円>
<ジューシーなけんたろう苺のタルトは6月初め頃から!>
カフェ横の物販コーナーにはわかさいもなど定番のお土産品に加え、
道産の良質な素材にこだわった商品が並びます。
パッケージもシンプルでおしゃれなものがたくさん!
「スタッフがセレクトして置いています。眺めるだけでも楽しい、とお客様にご好評いただいています。」
と、爽やな笑顔を見せるのは、スタッフの
八田雄喜さん。
八田さんとパティシエ加藤さん。
札幌など他地域出身のスタッフが多い中、八田さんは洞爺の出身だそうです。
そこで、地元人ならではの、洞爺湖とっておきの場所を教えていただきました。
「洞爺湖は季節ごと、場所ごとに違う表情を見せてくれます。
被写体として、とてもいいところなのではないかと思います。
特に好きなのは、月浦から温泉方面に下ってくる坂道から見る満月ですね!
月が水面に映って本当にきれいですよ。」
次回の満月には湖畔をドライブしてみたくなりました!
これからお花見やイベント盛りだくさんのシーズンに入りますが、
洞爺湖にお越しの際にはぜひガトー・ド・ボヌールに立ち寄ってみてくださいね。
gateau de bonhur(ガトー・ド・ボヌール)
虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉29-1乃の風リゾート内
OPEN 9:00-18:00
年中無休
TEL: 0142-75-2600
E-mail:nonokaze-shop@noguchi-k.co.jp
http://nonokaze-resort.com
※記事の内容は取材時の情報に基づいています。(取材2016年)