「アトリエたむら」はハンドメイドのセレクトショップ。
マンションのドアを開けると、アクセサリーや洋服、陶器や小物など、遊び心をくすぐる品々がいっぱい。
宝石箱?
それともおもちゃ箱?
散りばめられたように並んでいます。
仲良しのおしゃれ姉妹がこちらの店主。
室蘭出身の田村美瑳子(みさこ)さん(右)と村上由美子(左)さん。
お姉さんの美瑳子さんは「つくる人」。
妹の由美子さんは「プロデュースする人」。
アートが好きで、創作するのが大好きなのはふたりの共通項だと言います。
「いつまでも若く健康でいられるように、仲間同士で集まれる場所を作りたい」と、2012年にアトリエたむらをオープンしました。
洋裁やパッチワークが趣味の美瑳子さんの作品をはじめ、作家仲間の作品を委託販売しています。
たむらみさこさんのハンドメイド。
「いつまでも元気で、好きなものに囲まれていたい」という姉の美瑳子さん。
小さい頃から作ることが大好きだったそうです。
絵を描くのも好きで、小学生の頃には室蘭の地球岬を写生していたのだとか。

結婚して伊達に暮らすようになってからは、仕事や子育てをしながらパッチワークなど手芸やトールペイントなど、いろいろ作り続けてきました。
「頭の中にイメージがあるんです。
それをかたちにするのは本当に楽しいですね。
アトリエたむらでは、手作りのワークショップや編み物クラブ、毎年春には蚤の市を開催しているのですが、
買い物だけでなく、おしゃべりしたり、ちょっと人が集える場所にしたいなと思っています。
同年代で時間を余している人がたくさんいるんですよ。
そういう方々とここで楽しい時間を過ごせたらいいですね。」
美瑳子さんの作るバッグやスカートは、個性的な色使いや不思議なカタチのパッチワークがすてきです。
藍染や刺し子などナチュラルな風合いの布をはぎ合わせ、ひと針ひと針、手縫いで丁寧に仕上げられています。
渋めの色合いの中にも可愛らしさが。
「独特でしょ?」と妹の由美子さん。
こちらは昨年のクリスマスに登場したサンタさん。
あえて残した縫い目が素朴で、ほんわかした表情がたまりません。
中には手製のハーブのポプリが入っているんですよ。
(左)伊達在の友人が手作りしている「手拭前掛」は、最近の人気商品。
手ぬぐいを2枚合わせて縫製していて、リバーシブルに和柄を楽しめます。
「手軽に使えて、洗ってすぐ乾く。 ちょっと巻くだけで華やかになって楽しいですよ。」
1枚1200円(税込)。
(右)天然素材のブラウスは、シーズンごとに入荷。着心地抜群!
カフェ・スターフェイスの思い出。
アトリエたむらを始める25年ほど前、二人は伊達市鹿島町に「スターフェイス」という、カフェとギャラリーとハンドメイド委託販売のお店を始めました。
当時40代だった由美子さんは東京でバリバリのキャリアウーマンだっそうです。
早期退職を決め、伊達で何か一緒にやりたいね、ということになりました。
「当時は東京でもまだ画廊喫茶が出て来たばかりの頃。伊達では突拍子なかったんじゃないかしら(笑)。
地元のいろんな芸術家の作品を展示して、そういう方が巣立って行きましたね。」
「妹はお店をオープンして暫くしたら、ネパールに行っちゃったの(笑)。留学ビザを取って。
でも楽しかったですね。ネパールや海外で仕入れた雑貨も売ったりしてね。」
と、美瑳子さん。
由美子さんは現在も関東と伊達をフットワーク軽く行き来する生活を続けています。
「やっぱり伊達は気候がいいですよね。
それに山もあって、海もあって、ちょっと行けば湖もあって。
お店にはいい方が集ってくださってとても楽しいです。」
少女のような笑顔とユニークなファッションセンスのお二人。
お会いするたびにハッと、そしてなんだかとてもほっとします。揃って言うのは、
「好きなことをしている時がやっぱり一番楽しいですね。
時が流れるまま、死ぬまで現役でいたいなと思います。
おしゃれすること、そして元気でいることが大切ですね!」
おしゃれ姉妹の営む「アトリエたむら」。
「好き」と「楽しい」がお店じゅういっぱい!
雑貨やハンドメイド好きなら年齢に関係なく楽しめると思いますよ。
贈り物探しにもどうぞ。
アトリエたむら
OPEN 月・水・金 11:00-17:00(不定休あり)
北海道伊達市舟岡町362-9ファミールREX201
TEL 090-5394-7009
アトリエたむら(むしゃなび内)
素敵な作品を集めて大町ミニギャラリーで展示販売イベントを開催します!お気軽にお出かけください。
アトリエたむらの仲間展・秋
2017年10月10日(火)〜14日(土)
10:00~17:00(最終日は15:00まで)
会場:大町ミニギャラリー(北海道伊達市大町3−7和美工房 )
※記事の内容は取材時の情報に基づいています。(取材2017年)