むしゃなび特集/2005年15号/伊達市室蘭市を含む西胆振のポータルサイトむしゃなび

むしゃなび

■ むしゃなび特集 2005年15号 ■
北海道移住計画「伊達に住んでみたい!」3 [2/2]
[2295]


<住宅建築時に注意すること>


木村祐一さん
 未だに失敗したな、と思うことは、自宅の新築工事のときに、何度も来て、見ておけばよかったということです。結局地鎮祭と棟上げと、三回しかこなかった。自分のイメージとあまりにも違っていてね。



木村愛子さん
 そうそう。何軒も家を建てている人ならいいけれど、設計図をみてイメージするのが難しいの。建築途中だったたら変えられけど、本当に足を運んで実際に見てみるほうがいいですよ。

長尾京子さん
 うちもそうです。うちは方角が悪くて家の中が暗いの。まわりのお宅に伺うと明るいのに、と思ってしまう。新築なのに、改築して窓をつけるのもなんだか気が引けて。

長尾茂雄さん
 私は北海道の家そのものがイメージできなくて、近所に建っている家の写真を頼んで送ってもらいましたよ。屋根の形ひとつとってもわからなくて。


木村愛子さん
 伊達の都市計画課の人はいろいろ詳しく教えてくれてありがたかったですね。
 大都市の役所に比べるとずいぶん対応がよかったですね。


司会
 今日は本当に様々なお話を聞かせてくださってありがとうございました。皆さんの移住に関わる生の声から、思い掛けないアドバイスをいただき、伊達の今後のまちづくりの課題も見えてきたようです。本当にどうもありがとうございました



座談会を終えて
「今が一番幸せ」という発言も飛び出すくらい、伊達での新しい暮らしを満喫されている三夫婦。
 座談会は、笑いのたえない明るい雰囲気の中で進み、皆さんが本当に楽しく暮らされているのを感じ、「地元の方にもうらやましがられる」というのもうなずけました。
 今後は、定年前に移住してきた方にもお話をお聞きしたいと思いました。



《過去の特集を読む》