昔に流行ったキャラクターのコップや、大から小まで大きさのそろったヤカン、「招き猫」も大きさ各種がずらり。小さな小さなひしゃくは、頭の部分とエの部分がネジ式で取り外し可能で、どちらかがダメになっても取り替えてまだ使える。ううん、物は大切にしたいものだ。 これからの季節に嬉しい「まめたんあんか」と燃料の「まめたん」を売っているのは伊達でもここだけ。たった一個のまめたんで一晩中あたたかいという優れもの。
他の棚には陶器の湯たんぽもある。
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(こんなところにも商品が!
ネジ類の箱がならぶ。)
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「古いものを見つけて
仕入れているんですか?」
そう聞くと、矢元さんは、
「いやあ、仕入れたときには
新製品だったからね」
気負いがない。
「・・・あ、そのときに
仕入れたものなんですね」
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(こちらはフック 1個10円)
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「そうだよ。まだ売れないで残ってるだけだから。あとは昔からの付き合いがあるからさ、売れたら同じ物を仕入れてるだけだよ」
なんとなく、やっぱり、この方、達人?
しかし何の達人なのだろう? と考えつつ、もう少し商品のことを聞いてみた。
「この店で、いちばん小さい商品って、何ですか?」
すると矢元さんは、そうだなあ、と言って、真ん中の部屋の、窓の上の棚を指さした。
こんなところにも商品がある、、、ネジ類の箱が並んでいる。
箱の中のネジは、一個でも売る。一番小さなもので、1個2円。種類は豊富で、お客さんの望みのサイズのネジを選び出してくれる。必要なときに必要な数だけここに買いにくればいい。
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「では、大きいものは、どれですか?」とも聞いてみた。
「そうだなあ、ストーブかなあ」
いくつかのストーブがあった。それは決して立派なこじゃれた薪ストーブではない。が、しかし、なんだ、この形と雰囲気は・・・。ゴミ焼却用のドラム缶のようなイデタチ。
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上部のフタのとてつもないハンドメイド感。どこかのおじさんが金槌でたたいている様子が目に浮かぶようだ、この湾曲さ加減、なんともいえないやわらかさ。さらに、かぶせてあるビニールを脱がせて底を見てみると、これもまた取ってつけたような足がついている。か、かわいい、なんてかわいいのだ! 思わず買ってしまおうかと思った。8000円。
「そこの鉄工所で作ったものなんだよ」
やはり、手仕事ものだった。すてきだ。
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(なんともかわいい
ドラム缶のようなストーブ)
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