むしゃなび特集/2006年2号/伊達市室蘭市を含む西胆振のポータルサイトむしゃなび

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■ むしゃなび特集 2006年2号 ■
冬をもっと楽しもう!大滝歩くスキーコース [3/4]
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常設コースマップとコース紹介&スキーマラソン大会


大滝のスキーマラソン大会と常設コース


 2006年2月5日には、「第16回おおたき国際スキーマラソン」が開催されます。今年もフィンランドからの留学生をはじめ、全国から1100名程の方が参加します。

 そもそもこのスキー大会、15年以上も前にあるフィンランドのスポーツライターが、雪のある暮らしを楽しんで健康づくりにもなる歩くスキーを紹介したことをきっかけとして始まりました。1991年から村をあげてのスキーマラソン大会が開催され、そのスポーツライターの紹介により海外からも参加がありました。

 初めのうちは大会の時に特設コースを設けていましたが、その後少しづつ常設コースとして整備を進めてきました。村で圧雪車を購入し、とにかく快適に滑ることが出来る環境作りに重点が置かれました。誰もが無料で使える休憩所、「キートス マヤ」には、スキーのワックスを塗るための部屋があり、これは国内でもまれな設備だそうです。

 今ではオリンピック出場選手も合宿に訪れるようになりました。昨年からはライトアップ設備も導入、夜間も楽しめるようになりました。

 現在、渓流美に富んだ起伏の少ない初心者向け、障害者、シットスキー向けとしては「3.5km、5kmコース」。渓流美と徳舜瞥山を眺めることができる起伏に富んだ歩くスキー、競技者向けコースとして「5km、8kmコース」、競技者の合宿用としても使用される「SAJ(全日本スキー連盟)公認5kmコース」。そして、おまけの2kmコースと多様なニーズに応えるコースとなりました。開設期間は12月の第3日曜日から3月31日まで。毎日整備されていると評判の高いコースです。

 夏季はウッドチップを敷いたノルディックウオーキングの常設コースに。3km、4km、6kmの森林浴を満喫できるコースがあります。こちらの開設期間は5月下旬から10月31日まで、いずれも無料開放されています。

※「キートス マヤ」フィンランド語でキートス=ありがとう。マヤ=小屋

「第16回おおたき国際スキーマラソン」情報

 2006年2月5日(日)村内常設コースおよび特設コースで、大滝村をあげてのビッグイベント「第16回おおたき国際スキーマラソン」大会が開催されます。国内トップレベルの選手から幼児まで、それぞれのペースで完走を目指します。みんなで応援にいこう!
 また、この大会にあわせ2月2日(木)から4日(土)の午後5時から9時まで村内各所にアイスキャンドルが飾られます。

詳しくは
NPO法人大滝まちづくり観光協会
大会については、
大滝村教育委員会 0142-68-9333まで。
(出場の受付は終了しています)




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