7月4日、5日の2日間、洞爺湖町のレークヒルファームでLOVE TOYA 2015が開催されました。
LOVE TOYAというと、サイケデリックなポスターにアーティストの名前がずらり・・・。
少しあやしい、「大人の夜の音楽イベント」というイメージを抱いておりました。
初日の午後、会場に入ると洞爺湖、札幌、小樽など道内外から沢山のショップが出店していました。 お客さんも沢山!大変賑わっています。
会場奥には羊蹄山をバックに草ぶき屋根のテントが・・・。
その前の広場で「村一番運動会」が行われていました。
草の上を裸足で駆け回る男たち、肩の上の子供たち。騎馬戦です。
(クリックすると大きな画像がご覧いただけます。)
テント前で和太鼓を打ち鳴らしている華やかな女性たちは、札幌・室蘭を拠点に活動する
「和太鼓タヲ」のメンバー。 会場から声援が上がっています。
来たばかりなのに、ここはどこだろう?という気持ちになりました。
なんだか車も電気もなかった遠い昔の記憶が呼び覚まされるよう・・・。これぞお祭り、ですね。
続いて「北海盆踊り」の様子。
太陽の下、みんなで踊る踊る・・・。
踊っている人も、踊ってない人も、食べている人も、寝ている人も、
なんとなくみんなひとつになって、いい時間が流れています。
さて、筆者にとて謎のイベントだったLOVE TOYAは、今年で4回目の開催となります。
スポンサーであるレイクヒルファームの塩野谷 通(しおのや とおる)さんが最初に企画し、主催をされていましたが、非常に大変で継続が危ぶまれていたそうです。
そんな中、レークヒルファームの商品パッケージデザインを手がけている、札幌の合同会社annc4(アンク)より、LOVE TOYAプロデューサーとして景井 雅之(かげい まさゆき)さんを迎え、前回から2年ぶりの開催となりました。
お二人にお話を伺いました。
◇景井さんのコメント◇
「野外でのこういったイベントは減少しているので、なんとか継続させたいと思いました。
塩野谷さんと僕との初コラボ開催ということで、イベントの中身もリニューアルし、運動会や盆踊りといった〈村祭り〉的な要素を取り入れました。
これまでの音楽フェスというイメージから、大人も子供も遊んで楽しめるお祭りになったと思います。
来年、再来年を視野に入れて地元に特化したイベントを作ってゆきたいです。」
◇塩野谷さんのコメント◇
「洞爺湖でこれから何かをやりたいと思っている人が、道内各地に結構沢山います。また洞爺湖に興味があるけれど、どんな店があるのか知らないという人もいます。
そういう人たちと地元をつなげるイベントになればいいなと思います。LOVE TOYAをきっかけに洞爺湖に移ってくる人も出てくるんじゃないかと。
ここは自然が豊かですごくいい場所です。 そういう中で一日中遊べるお祭りは他に無いので、日が暮れて暗くなってからもゆっくりできるイベントをやりたかったんです。
楽しいことをやりたい、楽しい場所には人が集まるっていうのが基本ですね!」
夕暮れ近く、キャンドルセレモニーがはじまりました。LOVE TOYA2015、お祭りは夜通し続きました。
2日間の動員数はなんと3000人以上!!
来年の開催も決定しました!!(LOVE TOYAプロデューサー景井 雅之さん)
LOVE TOYA 2015 公式HPはこちら→ http://love-toya.com
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