今年で2回目の「シーニックナイト in そうべつ情報館i」。
空は晴れているのに風が強く、
笑うと前歯が痛くなるくらいの寒い日でしたが、
無料でお雑煮やきな粉餅が食べられるということに心惹かれ、
出かけてみた1月28日、午後3時。
会場の「そうべつ情報館i」に着くと、
外では雪洞キャンドルの準備が進められていました。


空き瓶で素敵なキャンドルホルダーが作れます。


模様をつけると素敵なキャンドルホルダーができます。


幼い頃から日本に惹かれ、大学での専攻も日本語、日本文化、日本映画だったそう!現在、壮瞥町の商工観光課に配属されています。
2016年に動き出した壮瞥のブランドアイデンティティは、
「そうきたか!そうべつ!」。
クスッと笑ってしまう語呂合わせと微妙なダジャレ。
音もリズムも字面も素晴らしいっ。壮瞥、いいっ。
すると・・・さすが「そうきたか!そうべつ」。
ダジャレなネーミングの商品が。

そしてサムズのお姉さんのオススメは、ここで企画開発した商品。

食べてみるとぶどうの香りがして不思議な美味しさ。
「ぶどーなつ」という名前はどうですか、サムズさん!(笑)
りんごやぶどうのゼリーもとっても美味しいのです。
ここでちょっと脳裏に浮かんだのですが、
ここにあるほぼ全ての商品の名前がダジャレになっていたら、
全国的な笑いの渦が巻き起こるかもしれない!
、、、どうでしょうサムズさん!
蕾の方を買うと、これから家の中で開花しますね。

大きい方は600円で、桜の木の苗(挿し木)が一緒になっているようで、
このポットを作った方に会いたくなった素敵な寄せ植え。未来の風景になごみました。
作ったのは、みんなでお手伝いに来たという室蘭の会社の同僚さんと、その家族の皆さん。
それにしても寒い!
雪のキャンドルが灯るのはもうちょっと暗くなり始めてから。
そろそろお餅を食べてあったまろう!と、再び館内へ。 出汁と椎茸の、いい香りが立っています。

これはパスタメーカー? それとも専用のお餅メーカーというものがあるのかな?
絞り出されてくる様が、ちょっと笑えました。みんな笑ってました。

つきたてのお餅。
お雑煮も
きな粉餅も
スタッフさんたちの
手作りです。 お雑煮は出汁が効いていて
本当に美味しかった!
おかわりしました。
皆さん、ろうそくに火をつけはじめました。
時が止まったように、ずっとずっとずっとこの姿勢をキープしていて、
見守らずにはいられませんでした。

チャッカマンも本数が限られ、手伝うこともできないんです。
ただ黙って、そのままやり抜くしかないんです。





壮瞥という小さなまちに様々なあかりを灯す人たちがいます。
そして文字通り、ここに、あかりを灯す人たちがいるのを見ました。
壮瞥町 道の駅そうべつ情報館i
北海道有珠郡壮瞥町字滝之町384-1
NPO法人そうべつ観光協会 TEL0142-66-2750
壮瞥町の観光案内サイトはこちら https://sobetsu-kanko.com
<シーニックバイウェイとは>(道の駅そうべつ情報館iのサイトより)
シーニックバイウェイ(Scenic Byway)とは、景観・シーン(Scene)の形容詞シーニック(Scenic)と、わき道・より道を意味するバイウェイ(Byway)を組み合わせた 言葉です。地域と行政が連携し、景観や自然環境に配慮し、地域の魅力を道でつなぎながら個性的な地域、美しい環境づくりを目指す取り組みが『シーニックバイウェイ』です。アメリカで先行的に取り組まれている制度を参考に、北海道にあった仕組みを考えて、平成17年度より全国に先駆けて「シーニックバイウェイ北海道」としてスタートしました。そして私たちの町壮瞥町はこのシーニックバイウェイ北海道の中の「支笏洞爺ニセコルート 洞爺湖エリア」というルートになっています。
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