■♪ 3rd Quarter終了の、ウクレレ紹介と解説 その14
こうしてみると、私のだけでなく女房用のUkuleleがあることに気が付き、ある種の安堵感を得られました・・・と、言い訳しても無駄でしょうが・・・。 さて、女房のUkulele編の最後。
今日は2台まとめて紹介します。
「aNueNue」 というメーカーのUkuleleです。
アヌエヌエはハワイ語で 「虹」 を意味します。
新しいブランドですが、このUkuleleはアメリカでデザインされ、日本やベトナム、インドネシア、中国、台湾などなどの技術レベルの高い工場で製造されているようです。
使用しているパーツ類も結構良いものを使用していますが、価格はリーズナブルなものが多くありますので、初心者の方の 「ファースト・ウクレレ」 に向くかもしれません。
しかも 「結構鳴ります」 。
これを買ったのは単純明快。
U900というウクレレ演奏で歌う、ウサギと熊の 「あみぐるみデュオ」 のシグネチャーモデルだったからです。
U900は、読みは 「ユーキューヒャク」 なんですが、何のことはない、U900=ウクレレという読みができるんです。
ウサギの方が 「U」 =ウー、熊の方が 「900」 =クレレという名前です。
たしかもう4枚くらいのCDをリリースしていますが、 「脱力系デュオ」 として結構有名なグループ?です。
このUkuleleはマホガニー単板で、やや厚めの板です。
価格は1万3千円程度だったかな?
人気モデルで初版は発売と同時に完売し、第二弾で購入するのに数か月待ちました・・・。
(いまはもう、いつでも買えます)
しかも、本体がこの低価格なのにプリ・インストールしてあるストリングは高価なアクィーラのHigh-Gを使用しています。
良く鳴るのはアクィーラのおかげかもしれませんが、アクィーラはとても高価なストリングなので維持費は少し大変かも・・・。
ペグがギア式なので初心者の方にも扱いやすいのですが、その分、ヘッド側がやや重いので演奏中にヘッドが下がってしまうこともあるようです。
(つまり、演奏の際の扱いに注意を要するということです)
ナットやサドルも贅沢にTASQという人工象牙のパーツを使っています。
(これらは、重要なパーツで、私も重視したい部分です)
でも・・・、この価格でこれだけのUkuleleが買えるとういのは 「良い時代になった」 んだろう思います・・・。
ウー・モデル。こちらはオーソドックスなひょうたん型。
クレレ・モデル。こちらはパイナップル型。コロンコロンと柔らか目の音色です。
ボディにそれぞれの顔のレーザー刻印が施され、サウンド・ホールは相方の顔の形になっています。
どちらもスタンダード・サイズです。
したがって、私はあまり上手く使えません・・・(涙)。