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[2011.10.22]
■♪ Ukuleleにとって要注意の季節到来
特に 「北海道」 の場合、これからの季節は Ukulele にとっては 「要注意の季節」 になります。 
 
「寒さ」 ではなく、その反対の 「暖房」 が厄介です。 


Ukuleleに限ったわけではなく、家自体や家具、あるいは 「人」 にとっても 「乾燥しすぎ」 は好ましくありません。 
 
木は湿度が40%を切ると、自身の水分を放出しだすと言われています。 
 
水分を放出し過ぎると、木の縮みや変形に直結し、それは元に戻せません。 
 
これは楽器にとっては致命的なダメージです。 
 
 
23年10月22日 午後5時現在の我が家の Studio の温湿度計です。 
 
 
今日は暖房がなくても大丈夫なくらいの外気温なので、室温 25℃ 、湿度 55% は楽器にとっては最適な状態です。 
 
我が家は、ボイラーで沸かした温水を各部屋の暖房パネルに循環させる暖房方法です。 
 
これが結構 「くせ者」 でして、楽器の大敵 「乾燥しすぎ」 を促進します。 
 
したがって、 
 
リビングで、 
 
Studioで、 
 
冬季間の必需品 「加湿器」 がフル稼働します。 
 
加湿器も 「スチーム式」 、 「気化式」 、 「超音波式」 がありますが、数年前まで使っていた 「スチーム式」 は、加湿性能は申し分ありませんが、電力消費が 「いまどき」 ではないので、現在の我が家は 「気化式」 を使っています。 
 
毎週のお手入れは結構手間ですが、電力消費は少ないし、より自然な加湿ができるので重宝しています。 
 
まだ、朝晩の暖房だけで過ごせますが、これが24時間連続暖房の時期になると、ネコたちや楽器たちのためにも湿度管理が私の重要な任務になります。 
 
それと・・・。 
 
見かけに寄らず喉や鼻がデリケートな私は乾燥の季節になると、しょっちゅうマスクをしなければ 「鼻水ジョロジョロ」 、 「喉の痛みで、テノールからバリトンに変化する声」 となります・・・。 
 
したがって、室内でも、もちろん外出時もマスクは必需品です・・・面倒です・・・。 
 
エントランスの姿見にサルバトーレ・ダリの髭型シールが貼っていますので、そこで撮影・・・。 
 
 
そうそう、重要なことをひとつ。 
 
Ukuleleは 「車内に積んだまま」 は厳禁です。 
 
夏は、暑さのせいで簡単に致命的ダメージを受けますし、 
 
冬は、冷えのせいで、室内に入れた瞬間から 「結露」 が始まります。 
過度に水分を吸いこんだUkuleleは当分使い物になりません。 
水分によって接着剤にも良い影響は与えないと言われます。 
 
もちろん、車での移動中は心配いりませんが、駐車中に 「積んだまま放置」 は、たとえ1時間でも極力避けましょう! 
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