■ ♪ 大切な ストリング その 1 ( きっかけ )
はじめに・・・おことわりをひとつ・・・。 実際にブログを書いている方々はご存じでしょうが、
先日、女房の知人の Y 嬢から 「 いつもお昼頃にブログをアップしてるけど、仕事中にアップしてるの? 」 とびっくりするような質問を受けました・・・。
一応・・・私も永らく組織に所属する者の端くれにいますので、勤務中に私的なブログ記事に触ることは間違っても致しませんし、立場上、閲覧すら遠慮しています。
自分のブログは、夜のひと時のみ作成してから、むしゃなびさんに掲載する日付と時間をセットし、あとはいろいろな方々のブログを拝見して終了です・・・。
なお、お昼ごろに掲載しているのは、みなさまにお昼の休憩時間帯に 「 他愛もないブログ 」 で一息ついていただきたいと願うからです。
念のため・・・。(苦笑)
さて、不可欠のパーツであるストリングについて少しお話を・・・。
Ukulele も弦楽器なので、弦 = ストリング がないと鳴りません・・・当然ですが・・・。
( 木でできた 「 箱 」 なので、打楽器にはなるかもしれませんが、それではあまりにも Ukulele が気の毒すぎます・・・ )
最近は、ウクレレ用のストリングもいろいろなメーカーのものがあり選択肢がとても増えました。
これは良いことなのですが、
では、
「 ストリングに違いはあるの? 」 と問われると、
「 間違いなくあります 」 と答えます。
さらに、
「 どのストリングが良いの? 」 と問われると、
「 わかりません 」 と答えます。(笑)
Ukulele には、あらかじめストリングを張って売られています( これも当然・・・)。
( 以下、プリインストールしてあるストリングと言います )
大体のメーカーは、その Ukulele にどんなストリングをプリインストールしたか明示しています。
コスト優先で選択するメーカーもあれば、音質優先で選択するメーカーもあれば、その両者のバランスで選択するメーカーなど様々です。
いずれにしても、その Ukulele は、そのストリングによって、販売された時の音色が決まったわけです。
しかし・・・私は・・・
以前、 Gibson 社のギター 「 ハミングバード 」 に、 Martin 社の純正ストリングを 「 試しに 」 張ってみたことがあります。
すると・・・ハミングバードが、なんとまったく別なギターである Martin D-28 の音になってしまいました・・・。
(もちろん D-28 だって 「 名器中の名器 」 といわれるすばらしいギターに違いはありませんが・・・)
あまりのショックに、それ以来、メインのギターには純正ストリングしか張らなくなりました・・・。
そうした経験があったので、
ギターですらストリングによって音色が変わってしまうなら 「 Ukulele もストリングで音色が変わるのかな? 」 と考えました・・・。
「 じゃあ、どのストリングが、どんな音色を出すか試してみよう 」 と決心しました。
自分で試して納得しないと気が済まない・・・私の短所のひとつです・・・。
それが、どんなに大変かということに、その時はまったく気が付きませんでした・・・。
Ukulele を弾き出してから、確か今年で 6 年・・・。
この間に確信したのは 「 Ukulele と ストリング には相性がある 」 ということです。
何回かに分けて、この 「 ストリング 」 についてお話ししようと思います。
Ukulele を弾いている方、これから弾こうと思う方、 Ukulele に興味がある方々 ( ない方々も・・・笑 ) の参考になってくれれば、これに勝る喜びはありません。