■ ♪ 寝っ転がって弾く・・・
先週来、インフルエンザのためと、その関連の投薬による副作用のため、先日までひっくり返っていたことは、お話ししたとおりです。 Ukulele に触りたいと思っても、高熱のため指の関節まで痛かったので、残念ながら それも不可・・・。
( 熱発しているのに Ukulele なんか弾いたら、雷の直撃を受けますし・・・)
もちろん、療養第一ですからベッドでおとなしくしていました。
しかし、さすがに症状が少し改善されると、ベッドに寝ているだけというのも 「 やや退屈 」 になります。
ベッドに、ノート PC を持ってきても扱いづらいし、小さい字は見えないしで、結局ほとんど使えずじまい・・・。( スマホは論外・・・ )
そのとき、思い出したのが、ある本に書いてあった Ukulele 練習方法でした。
たしか・・・
横になった状態で、ウクレレをお腹の上に乗せて弾いてみましょう。
フィンガーボード(指版)が見えないでしょう?
これで演奏できるようになったら、ウクレレ演奏のレベルがひとつアップします。
とかいう内容だったと思います。
「 よし! いまこそ、この練習だ! 」 と思い、ベッドサイドに吊ってある楽器をひき寄せてチョイと練習することにしました。
なるほど・・・。
確かに構えづらいな・・・左手の指の納まりが窮屈だし・・・。
指の角度もいつもと違うし、動かしづらい・・・。
持ち上げ続けているから左手が妙に疲れてくるし・・・。
あれっ?・・・フィンガーボードがチョット見えるぞ? なんでやろ?・・・。
そうか・・・腹の上に乗せても、自分は腹が出てるから Ukulele が顔の方に斜めになってるんだなぁ・・・。
じゃあ、最も腹の出ているところに移動させてみよう・・・。
( ズリズリズリ・・・ )
おっ! フィンガーボードが完全に見えなくなったぞ・・・。
ありゃ? フレットの位置もわかりにくいな・・・さてはこれが狙いだな・・・。
など、悪戦苦闘しながらも、練習の結果、なんとか数曲は演奏できるようになりました・・・ 「 人間万事 塞翁が馬 」 ・・・です。
Ukulele をお持ちの方は、どうぞ試してみてください。
これから Ukulele を学ぶ方には・・・ほかに練習する方法はいくらでもありますから、おススメしません・・・。(笑)
なお、
この演奏方法をマスターしたからといって、皆さんの前で、寝っ転がって演奏するという失礼なことは致しかねますので、どうかご容赦ください。
但し、 「 たってのご依頼 」 とあらば検討いたします。 (・・・冗談です)