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[2012.02.08]
■ ♪ 大切な ストリング その 3 ( フロロカーボン編 )
ストリング その3はフロロカーボン製。 
 
フロロカーボンと聞いて 「 釣り 」 を連想する方は、私も含めて 「 相当の釣り好き 」 だと思います。 
 
私たち夫婦も 「 船釣り 」 が大好きです。 
 
私は 「 釣れなくても海の上にいるだけで満足する 」 のですが、女房は 「 釣れないと満足しない 」 ようです・・・。 
 
「 魚が喰い付きたくなる気持ちになって、仕掛けとエサを動かす 」 というのが 「 女房流の釣り方 」 らしく、この意気込みの違いが釣果に現われ、毎回、女房の方が釣り上げる数が圧倒的に多い・・・。 
( いつぞやのイカ釣りは 40 : 80 の 「 ダブルスコア 」 でした・・・ ) 
 
釣りの話をするとまた長くなるので、話題を Ukulele に戻しましょうか・・・。 


フロロカーボン製のストリングは、価格的には中間の部類です。( ・・・と、いっても結構高価ですが・・・ ) 
 
釣糸のハリスにも使用されるフロロカーボンですから、丈夫さはピカイチ。 
 
他の素材に比べると、伸びにくいのでチューニングもし易いし、ストリングとしての寿命も少し長いと思います。 
 
クリアーな音色を聴かせるのが特徴で、サステイン ( 余韻 ) が長いものが多く、私もメイン器にはフロロカーボン製を多用します。 
 
もっともお気に入りは ORCAS 社(日本製) のストリングです。 
これは、押弦する際も硬すぎず、かつクリアーさと、まろやかさのバランスが気に入っています。 
 
お次は、 Worth 社(日本製) のストリング。 
硬さのバリエーションが豊富で、音色は全体的にやや 「 シャラリ~ン 」 とブライトな鳴りで、音も立ち上がりが早めのストリングです。 
このストリングは、特に 「 相手( Ukulele )を選ぶストリング 」 かもしれません。 
コアロハ社はこのストリングを採用しています。 
 
私は 「 特定の Ukulele 」 以外には使いません。なぜなら、この Worth 社のストリングの性能を弾き出す Ukulele は 「 充分に鳴る Ukulele 」 が相応しいと思からです。 
(稀に 「 とにかく鳴らすため 」 にも使いますが・・・) 
 
お次は、 「 ナテュレ 」 というブランド。 
 
ウクレレビルダーであり、宝石デザイナーである方がプロデュースするブランドのストリングです。 
 
販売規模が大きくないので価格は高価ですが、きらびやかな音色が好きで、私もときどき使っています。 
 
 
 
使いやすさという点でみればフロロカーボン製は全体に守備範囲の広いストリングだと思います。 
 
 
 
ご注意 
 
紹介しているストリングに関する記事は私見であり、全ての Ukulele に適用する保証は致しかねます。また、不適切なストリングの取り扱いによる損害も負いかねます。 
取り扱いはすべて自己責任で対応くださいますようお願い申し上げます。 
 
また、以前、自分の Ukulele で、取り付けが不充分だったストリングが、外れて跳ね返り、手に負傷した経験があります。 
( 幸いに大きな傷ではありませんでしたが、当たりどころが悪いとチョッと怖いです ) 
 
金属弦では無いとは言え、 Ukulele の弦も場合によっては怪我の原因にもなりますので、くれぐれも取り扱いは慎重にご対応ください。 
 
文中の社名及び商品名は、各社の登録商標です。 
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