■ ♪ 新しい演奏スタイルに向けて ( 予告 )
新しい演奏スタイルといっても、本当はこれが将来の 「 伊達 ウクレレ・オーケストラ 」 へ向けたプロセスとして踏むべき形態なんだと思います。
これまで、 DUA の演奏スタイルは、
1. 「 弾き語り 」
いわゆる 「 伴奏しながら歌う 」 というスタイル。
DUA のほぼ 9 割以上はこのパターンで演奏するメジャーなスタイルです。
歌があると、わかり易いし、子供からお年寄りまで幅広い年齢層に喜ばれます。
初めて弦楽器を演奏するとき、コードフォームを覚えるためにも 「 取っ付きやすいスタイル 」 だと思います。
2. 「 ソロ 」
文字どおり 「 ひとり 」 で、曲のメロディーとコードを演奏するスタイル。
基本的に 「 歌 」 は入らず、ウクレレの音色だけをお聴きいただきます。
DUA では、私のほかに 3 ~ 4 名のみ対応する少数派・・・。
の、ふたつがこれまでのパターンでした。
これに、もうひとつ加えたいスタイルがありました。
これは設立当初からの私の願いである 「 オーケストラ 」 へ発展させるために通るべき道だと思ってきました。
そのスタイルは 「 合奏 」 つまり、 「 ウクレレ・アンサンブル 」 のスタイルです。
複数名で、ひとつの曲をメロディーとリズムなどを分担して演奏するスタイルです。
但し、これにはやはり 「 息を合わせる 」 ことが必須条件として求められます。
それをスムーズにするのが 「 読譜 」 という作業です。
楽譜を読むというと難しく感じますが、単に、どの音を、どれだけの長さで、いつ鳴らすかという 「 記号 」 がわかれば誰にでもできます。
楽譜はその記号を一定のルールで示しているだけです。
音楽理論というほどのものではないかもしれませんが、楽譜は単に演奏する人が演奏しやすいように演奏曲を 「 地図 」 にしたと思って差し支えないと思います。
( 音楽の専門家が聞いたら多分怒るでしょうが・・・大笑 )
自動車 ( 楽器 )を運転 ( 演奏 ) するのに道路標識 ( 音符などの記号 ) やルールを理解して、自動車( 楽器 ) を操作するのと同じようなものです。
みなさん 「 自動車 」 という複雑な機械を操作できるでしょう?
Ukulele の操作は自動車より易しいと思いますよ。
話しがそれましたが・・・
アンサンブルで演奏するには 「 基本的な読譜 」 ができれば、意外と簡単にできてしまいます。
そこでこのたび・・・
Ms. Sanae と Ms. Chiaki と私の三人で 「 カントリーロード 」 をアンサンブルで演奏してみようと思っています。
原曲は、ジョン・デンバーの曲として有名な 「 Take Me Home, Country Roads 」 で、ジブリ映画の 「 耳をすませば 」 で有名な曲です。
取りあえず、いま取り組もうとしているのは、 Ms. Chiaki が主旋律を弾いて、Ms. Sanae が High-G 、私が Low-G で、コード伴奏を付けるシンプル・パターンのアンサンブルです。
これに、 Ms.Chiaki の歌を織り交ぜるかどうかも、これから検討します。
まずは・・・
できれば近いうちに 「 Prototype 」 の演奏を動画でアップできたらいいな~と思っていますので、ご期待ください。
余談
すみません・・・この場を借りて・・・
DUA メンバーへ業務連絡です(笑)
アンサンブル・スタイルの希望者を募っています。
難しいと考えるより、まずは弾いてみましょう。
もちろん、練習は必要ですが、みなさん対応できる実力はあるのですから。