■ 「 KAMAKA 蘇生プロジェクト 」 Report 1 「 入院しました 」
早速、このプロジェクト・リポート その 1 です。 何と言っても・・・
「 本人 」 の様子を確認しなければ、蘇生プランを検討できません。
Mr. Yoshii が 17 日夜、 DUA に 「 KAMAKA 」 を連れてきてくれました。
確認作業 その 1
Ukulele の向こう側から 「 みなさん、こんにちは ! 」 ・・・
遊んでいる場合ではないのに・・・
確認作業 その 2
普通こんなこと絶対にできませんが・・・サウンドホールから V サイン !
いい加減にしないと怒られるな・・・
第一、これなら確認しなくても見りゃわかりますわな・・・
それにしても・・・
見事に、しかも、潔く 「 バラバラ状態 」 ・・・
( はい。見ればわかりますね )
でもこれは、かえって 「 作業しやすい状態 」 なのかな? という印象です。
( 最初から、へこたれていられないので、まずは Positive Thinking ! )
とは言っても・・・
一か所だけパーツをゼロから作る必要があります。
しかも既存の小さな 「 ホゾ穴 」 にピタリと納めなければならないので、かなりタイトな採寸を求められるでしょう。
それに、細かな接着作業が至る所にあります。
入念な予行演習もしておかないと・・・
それにしても・・・
推定とは言え、 40 歳の Ukulele の重みを感じます・・・
( 私の最年長 Ukulele は、わずか 6 歳・・・ ハナ垂れ小僧です。 笑 )
40 年前・・・
Mr. Yoshii と、サナは 9 ~ 10 歳だったそうです。
私は中学 2 年生。 フォークギターにハマっていた時期です。
実は、その時代に使っていたギターは、いまも健在で我が家にいます。今度お見せしますね。
40 年前、みなさんは?
その頃に生まれた楽器が、いま、目の前にあります。
とても大切な Ukulele です。
Mr. Yoshii からお預かりして、「 DUA Ukulele Hospital 」 に 「 入院 」 と相成りました。
こちらが当院の 「 ベッド 」 です。しばらくここで過ごしてもらいます。
本当はプロにリペアーを依頼するのがベストでしょう。
しかし、なぜかこの Ukulele は、私が手をかけたいという気持ちです。
さて・・・責任重大・・・
また当分、忙しくなりそう・・・(笑)
でも・・・
何だろう? なぜ、ワクワクするんだろう?
しょの KAMAKA 生き返るのかなぁ~
頑張って生き返らせてみせるよ !
とうたん、大丈夫なの~?
うん ! 大丈夫だよ !
僕は、とうたんならやると思います !
おぅ ! 元気、応援頼むで ! 邪魔だけはしないでな !