◆ 春一番 伊達ハーフマラソン! ◆
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2016年4月17日、伊達ハーフマラソンが行われ、 たくさんの人たちが自己ベストを目指して走りました! ハーフマラソン、10Km、 5Km、 3Km走、駅伝、どれも スタート&ゴール地点は伊達カルチャーセンター前の広場。 参加者の申し込み定数は数日前にすでに〆切となっていました。 スタートAM10:50。曇り空。降るなよ、雨! <市役所通り・水道局前の交差点> まだまだ序番。とはいえ、 ここまでだって走れと言われたら走れるかどうかわからない・・・。 通過時間の目処をつけて車で追いかけていたのですが、 思ったより、皆さん早い! もうこんな所にいるっ! というわけで、ひとまずハーフマラソン走者の後ろ姿に声援を送りつつ見送ります。 一度カルチャーセンター方面に戻り、 10Km、 5Km、 3Km走コースの途中の変電所前へ。 <変電所前> 老いも若きも!大人も子供も!走ります! 山々も応援しているよ! ピエロのパフォーマンスで走っていた人は、 犬を連れた人に近づいて行きました。お知り合いかな? 犬、ビビってる! 走り抜けて行く傍には、つくしがにょきにょき。 つくしも応援しているよ! さて、ハーフマラソンの一団はそろそろ伊達温泉あたりのはず。 そっちへ向かうも、通行止めやら工事中やらで、ぐるぐる行ったり来たり。 やっと伊達温泉近くに到着。どれどれ、みんな走っているかな? <伊達温泉の裏・サイクリングロード> だ、誰もいない? パトカー1台いるけど、コーンは何個か置いてあるけど、 もしかしてまだ来てない? そ、それとも、、、この、祭りのアトのような薄ら寂しい空気感は、、、。 伊達温泉に飛び込んで「マラソン来ました?」と聞くと、 ロビーで水槽を修理していた人が「さっき、もう通ったよ!」。 と、と、と、、、撮り逃した!! そうなのです、思ったより、早いのですよ。 人の速度をみくびってました。ほんと、早いんです。地道で早い。これすごい! 気を取り直して、今度こそ先まわりだ! <カルチャーセンター前> なんだか美味しそうなものがいっぱい。 応援する人、食べて体を温めながら待っています。 裏へまわると、、、 続々と各コースの参加者たちが走り込んで来ている模様! <カルチャーセンター裏・ゴール間近地点> ラストスパート!! 速い!かっこいーっ!しかも笑顔!? いや、苦しい顔が笑顔のように見える人かもしれない? この方はトップ? 何番目? いや、何番でもいい、素敵だ! 頑張れーっ! っとあちこちで声援が上がっている。 この時点で時計は、PM00:30:14。 白いゼッケンがハーフマラソンの走者。 ゆけゆけマッハGOシャツ!なんていい顔!みんな自分と戦っている! あ、メディカルランナーさんもいる! ピエロの人も来た! この人は確か10Km走だ! ガンバですーっ、と言うと応えてくれて、応援者も一緒に燃えてしまう! 武者太鼓の皆さんも太鼓で応援! しかし、いよいよ空に怪しい雲が広がって、ついにパラパラ来た! すると速攻で太鼓を車にしまいこむ、その速さも見事で笑った。 うんうん、濡れるとダメですもんね、太鼓はね。 選手はまだまだ続きます! この角を 曲がると、 見えてくる、ゴール! やりました! やったぞう! この歳にしては上出来じゃないかい? と、恵庭から来たひろしさん。カッコよ過ぎる67歳! 12年前、心筋梗塞になり、予防のために運動するようになり、今はこの通り! 走りましたなり! あ、あったまりそうなもの食べてますね、それ何ですか? あ、出場者に配られる炊き出しのキノコ汁ですね! 走ったぜい♪ こちらはお漬物屋さん。いろんなキムチがすっきりとしたいいお味。 ルスツからの出店。 少年様たちが試食に群がって、どんどん食べます。 それを、いいんだよ、と言う女将さん。 あんたらち、いい加減にしなさい!とツッコんでみるカメラマン(私)。 最後の一口をむさぼりながら、この顔! そしてお隣のブースには「伊達納豆」さん! ここで納豆? 販売しているのは、納豆や、 納豆汁、餃子の皮に納豆を入れて揚げた納豆餃子や、 もっとパリパリの衣で包んだ納豆の揚げ物もありました。 これが、寒空の下で、なんともやさしく美味しい。 こんなところで納豆を食べるのは初めて。なんだかすごく体にいい感じで 信じがたいおいしさでした! 納豆っておいしいと改めて感動を覚えたくらいです。 実はこの伊達納豆さん、ずいぶん前に特集記事を作らせていただいたことがあります。 その時は創業者である先代社長に納豆作りを見せてもらったり、 戦後、少年の頃、納豆を自転車で売り歩いていたお話を聞かせてもらったりしました。特集「納豆の達人」伊達納豆はこちら その先代が、今年2月に他界されたそうです。 とっても面白く、「べらんめえ」で、滅多にいない逸材、伊達の名物的人物でした。 残念です。ご冥福を。 でもあの爺さんのことだから(失礼!)あの世で楽しくやってるような気がします! すっかりご馳走になり、温まって、テントを出ると、かなりの雨。 それでも、まだまだたくさんの人でにぎわっています。 犬も応援していてくれたよ。 犬も応援・・・してないな! 食べ物がいいのか君は。 ん? この人は誰かがゴールするのを今も待っている? うちの奥さんどうしたかなあ、、、という心の声が聞こえるような。 そうか、まだ、ゴールしていない人がいる。まだ終わってない! この頃には、雨はすっかり本降りで、強い風も吹きつける! もうちょっとですよ!応援すると「ありがとーっ!」と明るく。 天気なんかなんのその! 涙が出るほどいい感じ! PM 1:35、先導車を引き連れてラストの一団が到着しました! この大会には札幌周辺からエントリーした人がたくさんいました。 道内各地の大会に出場して周っている方も。 来年もまた、春一番で走りに来てくださいね! 《他の特集を読む》 |