◆ し、しらなかった。みんなで楽しみたいボドゲの世界! ◆
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アナログで、対面で、いつの間にか交流も楽しめてしまう、 世界の様々なボードゲーム! これならたとえ大停電が起きてもロウソク一本で長時間楽しめてしまう。 そしてこんなにも種類が豊富だということを知らなかった! 日本のテーブルボードゲームといえば、基本は「すごろく」でしょうか。 もうすこし近代になって流行った「人生ゲーム」。 アメリカの「モノポリー」は名前を聞いたことがある人も多いだろう。 また机上で対戦する頭脳ゲームでは、将棋やオセロなどがある。 ここで言う「ボードゲーム」には、 すごろく、頭脳ゲーム、パズルゲーム、カードゲーム、また探偵のように推理したり、ポーカーのように相手の顔色や言動で見破って戦っていく心理戦など、それらが微妙にミックスされた様々な味わいのゲームがある。 世界最大のボードゲーム市場を持つドイツから来た「カタン(カタンの開拓者)」はボドゲの楽しさを世界に知らせた代表的なものだと言われているそうだ。(後で実際にゲームしてみた) 主にこの「カタン」以降に作られた様々なボードゲームが日本にも入って来て、愛好者を獲得しており、近代のボードゲームの多くは「ドイツゲーム」。 今回、様々なボードゲームを紹介してくれたのは、 伊達市の菅原亜十夢さん、室蘭のオルターさん、豊浦の平間裕行さん。 3人はボードゲーム仲間で、近郊で顔を合わせたり、それぞれが趣味でボードゲームを楽しんだり、会を開いたりもしている。 「都市部ではボードゲームカフェやボードゲームスペースが増えてきているので、プレイする人数が足りないなんてことはありませんよ」 とオルターさん。サークルなども増加傾向で、プレイ経験者が増えてきている状況だそうだ。 「個人の自宅はもちろん、カラオケボックス、レンタルスペース、公共の貸しスペースを利用してサークル活動が沢山行われていますし、オフ会などでもボードゲームを取り入れているところが出てきています」 各地のボードゲーム愛好家たちの集まるグループはネットでも見つけることが出来るそう。 (オルターさん主催の交流会の情報は下記) そんな皆さん、さすが色々なゲームを持っている! 知らなかった世界が目の前に広がった。ド級の素人の私もいくつか実際のプレイに参加させてもらったのだが、、、これは楽しい! 初心者だが、それでも、楽しい。 というのも、年齢1桁の方(8歳〜と箱に描いてある)も遊べてしまうものが大半だからだ。 もちろんその戦いのレベルには差があるのだけれども!
順にサイコロをふって、その数字が示す土地に自分の家屋があれば、その地の産物を受け取ることができます。 物々交換の島なのでこの物資はいわばお金。 同じ物資のぞろ目があれば特別なお楽しみ特典をもらえる「発展カード」を引くことができます。 集めた物資の組み合わせによってさらに開拓・建設を進めます。 同じ物資が溜まってしまったり、他の物資が欲しい時には他のプレイヤーに交換を願い出ることができますが、交換できるかどうかは交渉次第。 自分が建てた家屋や道などをポイント制で加算し、高得点に達すると勝利! ドイツ(Abacus Spiele)/ウヴェ・ローゼンベルク/ホビージャパン
タイルには、ボタンのマーク(布片の受け取りに支払う個数と、後でもらえる個数)と、時間(砂時計)のマークが付いています。 「ボタン」はコインのようなもの。 「時間」は、いわばパッチワークするときの縫い付けの手間時間で、中央に置いた時間板でコマを進めていくための数になります。後方にコマのある人がタイルを取ることができるので、短い時間のタイルほど自分の番が早まり、連続でアクションできる可能性を持ちます。 ボタンの支払いと受け取り、時間マークも見ながら、でも丁度はめ込みやすい形の布切れが欲しいし・・・。考えることがけっこういっぱい! 最後は手持ちのボタンの数が多く、キルトの欠けが少ない方が勝ち! 駆け引きと、テトリスのようなパズルゲームの楽しさを併せ持っています。 1ゲーム30分程度で決着がつくので、ちょっと遊びたいときにもいいですね!
頭の運動! 図形認識力と反射神経が勝負のゲーム! 2枚のカードを開きます。共通の絵柄を見つけたら素早く宣言。「木!」 人数によって置き方などを変えて楽しめます。 黄色いかわいい缶入りで、バッグに入れておきたくなるゲーム缶! フランス(Asmodee)/ジャック・ゼメ/メビウスゲームズ こちらも、脳が目覚める反射神経と判断力のスピードゲーム。 カードを一枚めくります。 めくられたカードに「描かれていないもの」を素早くつかみます。 カードには2種類の物が、2種類の色で描かれているので、違う形で違う色のものを選びます。赤いイスと灰色のビンのカード(下写真)が出たときは、赤でもイスでも灰色でもビンでもない物をキャッチします。 正解は白いおばけ。 また、形も色も全く同じものが出た場合は、そのものズバリをキャッチ!(下写真:青い本) キャッチできたらそのカードをもらい、お手つきしたら1枚返し、 最後にカードが一番多い人が勝ち! (1)<カタン><パッチワーク><ドブル><おばけキャッチ>このページ (2)<カルカソンヌ><宝石の煌き><ラブレター・おそ松さん> <ぴっぐテン><ヒューゴ><ガイスター><街コロ>はこちら! (3)<ミステリウム><クク21><人狼><ディクシット><キャメルアップ> <詠み人知らず><テレストレーション><名言たほいや>はこちら! オルターさん主催の交流会 初心者大歓迎 北オフイベントin室蘭〜丸一日ボードゲームで交流会! 2016年11月13日(日)13:15〜21:00 室蘭市輪西町2丁目5-1(室蘭市民会館2階 小会議室1) 申し込み メール kitaofu@gmail.com ツイッター、LINEからの申し込みはこちらのHPからどうぞ。 参加:18才以上の男女ならどなたでも (18才未満の方は保護者同伴) 参加費などの詳細は上記HP、またはこちらをごらんください! Facebook / むしゃなび内会員ページ 北海道オタクのためのオフ会(室蘭市) 電話:090-6218-7956 オルター(山田)/メール:kitaofu@gmail.com ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。(取材2016年) 《他の特集を読む》 |