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ゆらりずむ
ゆらり〜っと動く、スローなエクササイズ「ゆらりずむ」。
それはいったいどんな意味を持つ運動なのか、
「サトリエ」の岡哲生(おか・さとる)さんにお話を聞きました。
「ゆらりずむ」ってどんなもの?
「ゆらりずむ」は、約30年間
太極拳や気功を実践してきた達人、岡さんが提案する運動。
気功・太極拳のエッセンスともいえるものを、
団塊世代にも無理なくコツをつかめるよう、また生活に取り入れられるよう判りやすいシステムにまとめたものが「ゆらりずむ」(体内循環促進運動)です。
この運動(動き)は、
身体の外がわについている筋肉「アウターマッスル」で動くのではなく、
身体の内側(中心。脊髄の周辺など)の
「インナーマッスル」を使って動くことが基本で、傍目の動きとしては、とてもゆったりしたものです。
インナーマッスルを動かすことで、
「陰のアーチ」と「陽のアーチ」(
陰陽のゆらぎ)を活発にし、体内を循環する血液やリンパ液などの流れを良くするのだ、と岡さんは言います。
体験会では、実際に、
どんなふうに動けば
インナーマッスルを動かすことができるのか、
どんなふうにして
陰陽のアーチ(円循する気血水の流れ)を活発にできるのか、教えてもらえます。
この動きを体験すると、
動く力というのは、カラダの外側についてる筋肉だけの力ではないことを実感できるかもしれません。
「ゆらりずむ」の動きは、
陰陽のアーチの変換がゆらぎをつくり 陰陽のバランスを整える
(以下、説明書から抜粋)
ゆらりずむには、2つの功法があり、それぞれ、9式で構成され、立っても座っても行うことができます。
<ゆらりずむ1>
陰陽のアーチのゆらぎを体感し、心身をほぐし、癒し効果を求めるもので、
全てが陰アーチと陽アーチの入れ替わる波動で構成される運動です。
1. 団塊世代からはじめても、十分可能な陰陽変換方法を採用し、身体原理にそってゆっくりゆらすことのできる運動
2. 無理のない全身の動きで手足の末端まで動かすことのできる連動運動システム
3. アンチエイジングの養身法として、全身の循環促進と疲労回復効果を高めていける運動システム
●てんちかいごう…………天に向かって開き、地に向けて合わせる
●まえまわし………………棒をつかむようにして、前方に上からと下から回す
●みずかきまわし…………水平に手を外転と内転させる
●ななめまわし……………手で斜め前に、上からものを投げるようにまわし、下からつりあげるようにまわす
●あしうらゆらし…………足の指先とかかとに交互に体重をのせていく
●ひざまたゆらし…………足首を外向きと内向きに交互にかえて足踏みをしていく
●はちのじまわし…………斜め後ろを八の字を描くようにふりかえり、腕は半開半合でそえる
●ゆびがたかいごう………手のひらを交互に鳥のくちばしとつぼみにして、腕をよせて開き、合わせて閉じてゆるめ落とす(くちばしとつぼみを片方づつ交互にすることも可能・足もつぼみのみ追加可能)
●ゆっくりゆったり………手の平の内を外側にして開き、手の甲を内に合わせて閉じて、シンプルな開合呼吸でおさめる
(各動きの呼び方は、変更する場合があります)
※立って行う方法と座って行う方法がありますが基本的に同じ運動が可能です。
<ゆらりずむ2>
ゆらりずむ2は、1をさらに伸びやかにして、ダイナミックなゆらぎを体感し、より癒し効果を求めるもので、
びのびとした陰陽アーチの動きを引き出せるように工夫された運動です。
ゆらりずむ1をマスターした方は、応用のゆらりずむ2にお進みください。
●てんまい…………天に向かって開き、地に向けて合わせ、前・左斜め・前・右斜め・前という順序で舞うように行う
●かすみわたり……陰から、片方の手で天に分け入るように円を描き、交互に繰り返す
●たきわたり………陰から陽となり、片方の手を水が流れるように下に落としていき円を描く
●はしわたり………肘を斜め前から吊り上げ、反対の方向に水平に手全体を伸ばして、交互に行い、その逆も行う
●てんすいわたり…両手で抱えた玉を体側面にそって持ち上げ、頭上から水面に落とすようなしぐさをして、その逆も行う
●ふりこあるき……一歩踏み出しながら、重心を足指先とかかとの交互に変える
●まわしあるき……足首を外向き・内向きに交互にかえ、回りながらの足踏みする(足先を地につけたままと上げて行う二つの方法がある)
●むげんまい………左右交互に上から下へ、花びらが舞いおりるような、螺旋運動を行い、最後に左右同時行う
●まるいこきゅう…手を内転・外転して開き、まるい運動に合わせてたシンプルな開合呼吸
(各動きの呼び方は、変更する場合があります)
※立って行う方法と座って行う方法があり基本的に同じ運動が可能ですが、ゆらりずむ2の場合、6と7においては同じようにはできませんので、若干変えられた対応法があります。
岡さん曰く。
「何をするにしても、型通りだけではないものが、求められるかと思います。そこに、生命のようなものが流れなければ、本物とはいえません。
どんなにすばらしい器であっても、そこに至極の水がそそぎこまれなければ、心身を潤すことはできないのです。ゆらりずむは、そのあたりに気付いてもらうための、ちょうどいい身体のための、体験版コーナーなのです・・・。」
気功・太極拳のエッセンスを、シンプルな運動にまとめた「ゆらりずむ」や波動身法。
東洋由来の健康法は、体内循環が活発になって、冷え性などにも効きそう。
そしてそれだけではなく、インナーマッスルを鍛え、アウターマッスルの使いすぎや、骨・関節にかかっていた負担を減らしたり、思わぬ身体の使い方ができたりと、色々な良いことがたくさんありそうです。
<出口衆太郎氏(写真左)を迎えて・気功講習会>
■ 日時 2010年7月3日(土) 10:00〜15:30(昼1時間休憩)
■ 場所 伊達市武道館 第二格技場 伊達市末永町39番地8
■ 費用
午前の部2500円/午後の部2500円/通し申し込み4000円
出口衆太郎:
自然身法研究会主宰・日中健康センター気功法主任指導員・日中太極拳交流協会主任指導員
>>内容の詳細はこちら
問い合わせは下記、サトリエまで。
ゆらりずむの講習会についても
下記までお問い合わせください!
連絡:健身法クラブ[サトリエ]岡 哲生
北海道伊達市大町25-4/TEL&FAX 0142-25-5675/携帯080-3266-9727
E-mail oka3@eagle.ocn.ne.jp
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※記事の内容は取材時の情報に基づいています。
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