■一度に大量にやる仕事こそ、実は平準化にすべき
(雪合戦のゼッケンご利用にいつも感謝です。)
1日にできるゼッケンのプレス分量をおよそ決めていきます。
この決めた分量より少なくても、多すぎても、生産性の効率は決して良くならない。
まとめて一気に大量にやる作業は、どこか能率が上がるような錯覚をするのですが、多すぎる場合のリスクを考えていきます。
・場所が狭くなり、作業性の行き来にロスが増える
・多くの仕分けから、必要なものを探すことがより困難になる。
・混ぜてはいけないものが、混ざる可能性が高まる。
・情報の共有が後回しになり、目の前のことしか判断できなくなる。
・多いと精神的に焦る傾向になり、品質への執着が薄れる。
・焦ることが続くと集中力が削られ、事故やケガが起きやすくなる。
「俺はたった一人で、こんなにたくさんの仕事をこなしたぜ!どうだ参ったか!」
という昭和初期風のセリフはもちろん悪いことではありません。タイムリミットでやらなければならない仕事は当然あると思います。
なので、1度に大量にやる仕事を否定するのではなく、作業平準化へ向けたチェック体制はしっかり見失わないようにしていきたいですね。
このゼッケン作業を見直し改善したのは、過去に4回ほどありました。
洗濯中バラバラになることなく、プレス作業できちんとチームの組み毎にまとめて納めさせてもらっています。
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