■ボイラー燃焼効率をより考えていきます
昨年11月、当社工場の心臓部とも言えるボイラーの入れ替えを行いました。6ヶ月あまりが過ぎて、様々な実績データがとれるようになりました。
入れ替えが結果的にどのくらいの効果をもたらしたか?
灯油1リットルあたりの使用量で消化した入庫点数は前年比で19.6%アップ。およそ2割増し。売上比率の換算でも17.8%のアップ。このあたり、新しいポテンシャルなので当然と言えば当然の結果ですが、それでも当初は15%の予測ラインを十分に超えたので内心ホッとする実測結果です。
この他にも、昨日のエントリーで紹介した減圧弁の設置でも相当な効果が得られることを期待しています。
何より大きい要因は社員のモチベーションに助けられています。10分以上使用しないであろう蒸気のバルブは必ず閉めることに率先してくれています。
アイロンは全部で4台、ズボンプレス、ズボンパンツトッパー、人体プレス、Yシャツプレス、メンプレス、乾燥機、水洗機蒸気・・・バルブというバルブは全部で25カ所あまり。この内容がどれもこれも中途半端な使用方法という訳にいきませんね。
(バルブを裸にしないよう木箱で囲っている箇所もあります。これで熱が逃げませんし、ボイラー負荷も抑制します。)
今度こそ、ボイラー14年の償却を目標にします。ちなみにその時の私はもう58あたりか・・。
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