■ねことねずみの大レース
今回もゲームの話です。 前回のメモリーゲームは記憶力が重要になったわけですが、
今回のゲームは、記憶は必要ありませんが、戦略が必要になってきます。
「ねことねずみの大レース」
ねことねずみの組み合わせは鉄板ですけど、
本当に大レースなんですよ!その様子紹介しますね。
パッケージは可愛いイラストです。
25cm四方の箱で、ボードゲームはしまう場所に困ってしまう大きさが多いですが、これなら、カラーボックスにも収まりそう。
これもドイツのゲームです。
対象年齢 4歳以上
プレイ人数 2~4人
所要時間 20分~30分
まず、このゲームには物語があります。
「小さなねずみたちが、チーズの楽園に行く旅に出かけます。
でもその旅にはネコが待ち受けています!
ネコから逃げ切り、楽園にたどり着けるでしょうか?」
さて。それではゲーム盤を出します。
ねずみと、ねこと、チーズ。
2人でプレイするときは、赤と青のねずみ5体ずつ
3~4人の時は各自4個ずつのねずみからスタートします。
2人プレイの時は、ねこはここからスタートです。
そして、楽園に行く前にある、お友達の家には楽園に近づくにつれて大きくなって行く、チーズがそれぞれあります。
このゲームの物語はチーズの楽園に行くことですが、
目的はできるだけたくさんの美味しいチーズを集めることなんですね。
なので、お友達の家のチーズも、後で勝敗を分ける大事なチーズです。
まずはサイコロを振り、数字の数だけねずみを1匹ずつスタートの場所から出していきます。
でも、サイコロがネコを示したら、
自分のねずみを1マス動かして、ねこも1マス動かさなくてはいけません。
ねこばっかりだすと、
ねずみにネコが少しずつ近づいていきます。
ここで、子どもたちはハラハラし始めます!
大人がねこを出すと大ブーイングです!
そして、ジリジリ近づいてきました。。。。
ねこの顔が悪すぎる!!(笑
この場所には、お友達ねずみの家があります。矢印の箇所に止まっている場合は、そこに逃げて、ネコをやり過ごすことができますし、チーズのかけらをもらうことができます。
このチーズのかけらをもらうことで、小さいポイントを稼ぐことができるわけです。
ここが戦略ですね!
でもネコが追いついてしまったら、そのマスにいた全てのねずみがゲーム盤から取り除かれます。
そうやって、ねこと大レースしながら、チーズの楽園までたどり着いたら、
一番大きなホールチーズがもらえます。
でも、チーズの数には限りがあるので、ホールチーズをゲットできるねずみの数も限られます。
なので、途中のお友達の家にわざと入ることも戦略としてありますよね!
2人プレイだと、ネコに捕まりにくいですが、
4人でプレイすると、
大渋滞が起きます。
1マスに、4匹しかいられないので、そんな時にネコがやってきたら、
かなりの数、減ってしまいます。
子どもにとって、それはかなりのショックのようです^^
しかもねずみは1週。ねこは2週でき、2週目は2マス飛ばしでやってくるので、
2週目入ったら、みんな必死で逃げます(笑)
こんなにボードゲームに感情移入できるゲームはないですね!
最終的にはねずみが道の上にいなくなったら、ゲーム終了です。
チーズに点数がついていて、かけらが大きい方がポイントが高いです。
ポイントの高い人が勝者となります。
ただしネコに襲われまくると、シュールな結果になり、子供達のテンションがガタ落ちすることもありますので、気をつけてください~。
うちの子供は楽しくて、何度も楽しんでいました!!
コマが可愛いのも、いいですね。
プラスティックじゃなくて、「木」!これが、触感良く、心も豊かになるように感じました。
ゲーム時間も飽きない程度の時間で終わるのも良いですね。
まだまだ天花地星にはゲームがたくさんあるんですよ。
サンプルのあるものは実物をご覧いただけます。
以前紹介した、こちらも↓よかったらみてくださいね。
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