■畑チーム報告1(2014年度)
■晩秋から初冬の収穫に向けて――大根と白菜の植え付け開始!■ ズッキーニやナス、キュウリ、ホウレンソウ……など、夏野菜一色で彩られていたたつか―むの畑では、お盆が過ぎたあたりからそれらの収穫と販売をほぼ終えて、十分な天地返しと有機堆肥による施肥も終え、次の季節に向けての野菜の植え付けをスタートさせています。
8月18日午前、ズッキーニの収穫を終えた畑にくり出した畑チーム10名ほどのメンバーは、2名と8名ほどが広大な畑地の上下に分かれて作業を開始しました。大根の種の播種(種まき)をリーダーの一人ともう一人によるペアーにて、残るメンバーはもう一人のリーダーの下で白菜の植え付けに汗を流しました。
大根の種をまく播種機を取り付けたトラクターの運転は、リーダーの黒田さん。その後を巻尺で寸法どおりにまかれているかをチェックしつつ後追いをするのがYさん。呼吸ピッタリの2人です。
☛トラクターに種まき機を取り付けての大根の種まき
他のメンバーはその畑の上部で育苗された白菜の苗を植え付けます。ここでは、それに先立ち、植え付けの穴を空けるための自前の線引き器(株間定規)と、穴開け器が活躍します。後はその穴に沿って全員で植え付けていきます。
☛線引きを終えた、リーダー(小田さん)の足許の株間定規。線引きされた4隅に、植え付け用の穴を空けていく
☛「さあ、植えるゾ~!」。一株ずつ手作業で――
☛リーダーが一株一株の植え具合をチェックし、最後は全員で畝ごとに確認していく
大根も白菜も、実り、収穫されるのは10月~11月にかけてです。大半は出荷用として栽培され、一部は自給用として社員の食事の食材となります。
いずれも100%有機による栽培です。有機栽培の美味しさと安全とをお届けできることを楽しみに、私たち農場の全員、本日も汗を流しております。