■♪ お年始特別企画? ( 初の 「 ブログでレッスン 」 & Kaimana Hila 模範演奏公開 )
DUA の十八番が 「 Kaimana Hila 」 というハワイアン・ソングであることは、みなさますでにご承知かと・・・。
「 Kaimana Hila 」 は近代ハワイ音楽の父と言われるチャールズ・キングが1916年頃作曲したハワイアンの名曲のひとつです。
カイマナ・ヒラとはハワイ語で 「 ダイアモンド・ヘッド 」 のことです。
ワイキキ・ビーチの向こう側に見える 「 山 」 が ダイアモンド・ヘッドです。
(有名な風景ですよね)
( 10 数年も前に撮った写真ですみません・・・ Waikiki の写真はこれしかなくて・・・)
DUA が使っているカイマナ・ヒラの楽譜は比較的コード展開が容易なので、初めての方が練習する曲として採用しています。
これまでは、CD を聴いてもらったり、実際にレッスン時に一緒に弾いたりしていましたが、どなたでも、いつでも演奏スタイルを観られるようにと思い、恥を忍んで私の演奏をビデオに収めましたので、お年始代わりに公開いたします。
ストロークしている右手 と コードを作っている左手 をお見せしたかったので、そちらに気を取られて、歌がべらぼうに音痴なのはどうかご容赦ください・・・。
メンバーの方はどうぞ練習の参考になさってください。
まだメンバーでない皆さんは、来たるべき時のためにカイマナ・ヒラの曲の雰囲気と演奏のイメージを予習していただければ幸いです。(笑)
なお、演奏途中に我が家のニャンズの長女 「 カリちゃん 」 が姿を見せてくれますが、どうぞお気になさらずに演奏をご覧ください。
さらに、曲の途中に 「 カリちゃん 」 が絶妙な合いの手(声)を入れていますが、実際の Kaimana Hila の演奏には 「 ネコの合いの手 」 は入りませんのでご留意ください。(大笑)
【 ご覧いただく際のポイント 】(初級者向け)
『 右手 』
・手を大きく振らず、ドアノブを回す感じで、主に手首の回転で弾きます。
・このビデオでは、右手の人差し指1本だけを使用しています。
・人差し指は 2mm 弱ほど伸ばした爪の先だけをストリングに当てています。
慣れると、爪を当てる浅さ深さで音量を調節できます。
(力はあまり関係ありません)
・アップストロークとダウンストロークに 「 空振り 」 を織り交ぜてリズムを作っています。
・慣れるまではダウンストロークのみで 1 拍ずつリズムを刻んでも O.K. ですよ。
『 左手 』
・この演奏のコードは、人差し指、中指、薬指のみ使っています。
・使用するコードは、イントロが D7 G7 C D7 G7 C C7
歌に入って、 F C G7 C の循環がメイン
エンディングは、 D7 G7 C D7 G7 C G7 C
です・・・とてもわかりにくいですねぇ~・・・ごめんなさい・・・。
・押弦する時は、ストリングに対して指は極力立てて押弦します。
Ukulele はネックの幅が狭いためです。
したがって、左手の爪は深爪しない程度に切っておきましょう。
・押さえる場所の基本は、フレット(注1)の 「 際(きわ) 」 です。
・基本形はありますが、コードによって親指の位置が随時変化しています。
押さえやすければ、親指の位置は各自のスタイルでも構いません。
たくさんの 「 ポイント 」 があって申し訳ありません・・・。
まるで、このブログで 「 レッスン 」 しているような気持になりました。
それでは、どうぞご覧ください。
ここから You Tube の映像をご覧ください
注1:ネックに打ってある音程を決めるワイヤー状のもの。
左手側から順に 1フレット、2フレット・・・と数えます。