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◆ 春の苗を買いに行く(前) ◆
掲載日:2014.05.30 [2195]

 
 
春の陽気に誘われて、ついつい寄ってみたくなるのが園芸店。 
伊達の、春の苗売り場を巡ってみました。 
 
今年はどんな苗があるかな、どんなものを育てようかな、 
と、買う気まんまんの家庭菜園ガーデナーたちが訪れていました。 
 
(伊達グリーンセンタ−/小野農園/フラワー&グリーン とびつか)
 
 
 
伊達市農協 グリーンセンター(資材課)  
北海道伊達市末永町9/電話 0142-23-6115 
営業時間 8:30 〜 17:00まで)/休業日 年末年始
 
 
毎年、店の外で広げられる、ご存知の春の苗売り場。 
野菜類の苗が充実で、行者ニンニクの苗も。 
メロンやスイカの苗もあって、プリンスメロンの苗は最近ではここでしか見あたりません。 
果樹の苗もたくさん。サクランボ、りんごはもちろん、柿の苗もあります。 
 
資材もお安くなっていて、育苗用の鉢が、大きなものでも1個100円。
 
 
 
 
小 野 農 園  
北海道伊達市北稀府町101/電話 0142-24-2727
 
 
 
苗や野菜の直売店、小野農園さん。36号線沿い。 
全て自分のところで育てたという花苗が並んでいます。 
 
 
 
元気いっぱいのしっかりしたナデシコの苗が120円! 
かぼちゃの苗も見事。 
 
花の苗の販売は7月初旬くらいまで。 
夏期は野菜の直売しており、ゆでとうきびもやっています。
 
 
 
 
フラワー&グリーン とびつか  
北海道伊達市弄月町16ー5/電話・FAX 0142-25-3987 
営業時間 9:30 〜 17:00/休業日 年末年始
 
 
扱っている花苗の種類が伊達で一番多いという、こちらも36号線沿いの園芸店、とびつかさん。 
切り花の販売もやっています。 
 
 
ヤーコンの苗を見つけました。最近出回るようになってきたフラクトオリゴ糖がいっぱいの健康野菜。 
フラクトオリゴ糖: 
体内に吸収されることなく大腸に達し、善玉菌のビフィズス菌の栄養になるが、 
大腸菌や悪玉菌のの栄養には利用されないというすぐれた唐をいっぱい含んだ根菜。(さつまいもに似た形・各種調理に良いが、生サラダもおすすめ) 
 
あじさい類もいろいろな品種が並んでいます。 
 
経営者の飛塚睦子さんはハーブの専門家でもあり、ハーブ苗も色々あります。 
 
ローズマリーの苗は、全て品種つきで、その種類は10種類以上。 
寒さに強く北海道の外で越冬できる確率が高い、という新品種も。雪の少ない伊達ではどうか?挑戦してみたくなる! 
 
ここらへんではあまり見かけない苗も。 
オーストラリア原産のフトモモ科(ユーカリと同科)の常緑樹で、甘い香りの葉をもつシナモンマートルは、シナモンやナツメグにも代用され、ティーやお菓子、入浴時などにも利用できます。ベンジャミン(いっとき流行りましたね)のように室内観葉植物として育ててください。緑がかった白い花もきれいです。 
 
そしてめずらしいハーブがまだあった! 
スイートハーブ メキシカン(メキシカンリッピア)。 
これは砂糖の1000倍、ステビアの4倍の甘みを持つハーブで、砂糖の代用として使えるらしい。葉っぱをちぎってかじってみると、とっても甘くておいしい!葉をつんで乾燥させたほうが甘みが強くなるため、茶葉とブレンドして甘みをつけるのに使われている植物だそう。寒さには弱いので冬は凍らない室内で。 
 
飛塚さんは、 
フラワー装飾1級技能士、 
日本ハーブスクールマスター、 
そして英国王立園芸協会会員でもあるということ。 
 
切り花部門ではフラワーアレンジメント教室も開いているそうです。
 
 

 
 
 
 
 
 
 

※記事の内容は取材時の情報に基づいています。(取材2014年)  

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