■夏の終わり、遠回りであっても。。。
夏休みも終わりですね。何となく朝の涼しさから、今年の暑さもそろそろ和らいでいく雰囲気です。
くどいようですが、営業計画なるもの、会社の方針なるもの、やりたいことを手帳に綴っています。書くばかりの量だけ増えても、行動が伴わずと言ったよくあるパターンです。
恥ずかしながら、私の個人的な勝利の方程式かもしれないです。
「近道よりも、遠回りを選びたいもの。」
なぜなら遠回りの方が、たくさんの世界をそれだけ見て回れるから。
「何が真実で、何が本質なのか。。。」
自分が今まで、「間違いない!」と思っていたそのパラダイムは、ある時からまったく別世界になることが十分にあり得ます。要領の良い人よりも、不器用な人の方が、当然育つまで時間はかかりますが、時間がかかるということは逆にそれだけ様々なイレギュラーな出来事にも対峙していると考えられます。より多くの人の意見や価値観も参考にできます。
話は脱線しますが、私がまだ高校だった頃かな~
シンボリルドルフという7冠馬の競走馬がいました。
その馬の勝ち方はいつも”好位差し”という戦法。これは先行馬がどんなペースで仕掛けても、最高のポジショニングでマークし続け、最後の直線でちょっとだけ本気をだす。ゴールのその差はいつも3馬身以内。
つまりミスターシービー、ナリタブライアン、ディープインパクトのような豪快な他を圧倒するような派手な走りがまるでない、そんな地味な馬です。
野球に例えると、、0.5ゲーム差でも優勝は優勝。
ゴルフであれば、ワンストローク差でも優勝は優勝。
100分の1秒差でも、勝ちは勝ち。ようするに大きな目的目標に間に合えばそれで良いというもの。
いつもムダなエネルギーを浪費せず、勝ちに必要なだけのエコ的なパフォーマンスで済まし、ケガには細心の注意を払い、長期戦、スタミナ線にもめっぽう強い。次への改善策も進化していく。まさに無事これ名馬。
大局的な観点から、いつも”今”という時間軸を捉える凄さ。手帳に書いたメモと睨めっこしながら、なぜか
あのルドルフのような走りを思い出していました。。。
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