■和菓子の会1回目
9月30日に、和菓子の会が久しぶりに開催されました。 すっかり常連さんの人もいましたが、初めましての方も多く、なんと最年少11歳女の子の参加もありました。
お母さんに連れられて。ではなく、自分の意思です。和菓子大好き少女さんでした。
今回は和菓子と言ったらこれ!
と、みなさんがだいたい想像するのは練り切り餡で作ったお菓子ではないでしょうか?
菊と椿を作りますよ〜。
講師の奥村さんは、和菓子について研究熱心で、
いろんな砂糖を使用して、どの砂糖が一番美味しいか、どのように仕上がるか。餡は何から作ろうか。着色料なしで赤色を表現できるものは何か?
などいろいろチャレンジしていて、そんなお話も伺いながら始まりました。
最初は求肥作りです。
少しずつ白あんを混ぜていきます。
火にかけて、練って、火を止め、餡を入れまた火にかけて。
を何度も繰り返して、だんだんと量が増えていきます。
焦げないように、気をつけて。
菊に使用する、かぼちゃ餡も作りますよ。
11歳には練る作業は結構大変なようです。腕が痛くなってしまったみたいです。
でも、今回は参加者が多かったので、みんなで順番に練って行ったので、負担なくできました。
中の餡は先生が作ってきてくださったので、
くるくる丸めるだけ。
黄色もくるくるにしたら、
平たく伸ばして、餡を包んでいきます。
包んだら、花びらっぽい模様をつけ、葉をつけ、花芯も作ったら出来上がりです。
椿は白のまま同じようにしていきます。
この三角の棒で筋を作っていきます。
出来上がりです!!
みなさん、上手にできた分はお持ち帰りしました。
これはランチでいただく分です。
とても美味しく頂くことができましたよ。
和菓子大好き少女さんも、大切に持ち帰って
お父さんや、兄弟にも分けてあげたんですって。
普段和菓子は食べるだけ。
それがどんな過程で作られるかを知ることはとても良いですよね。好きな大人がワイワイ楽しむ和菓子の会が、
今回だけはちょっぴり食育にも貢献できたみたいです♪
次回は吹き寄せの予定でしたが、
皆様のご要望で、「栗羊羹」に変更になりました!
羊羹好きの皆様、ぜひご参加くださいね〜。