■今日の日曜日と12キロ、本番前の近況
くどいようですが次の日曜日は、伊達ハーフマラソンの本番です。もしかすると今の私は、そのことで頭が一杯かもしれない。もちろん本業の衣替え時期もピークなので、それはそれでキッチリ頭を切り換えているつもりです。
今日は日曜日ですが、朝早くから工場の機械メンテ。9時には終わり、すぐに真っ直ぐ今度は室蘭中島のお店へのぼりのポールを3本修理。今しかできないことは今にやるべきと自分には言い聞かせているつもりです。
さすがに3月で44という年齢に達し、21キロ(およそ伊達→室蘭間)を走りきるという本番だけは、内面にいつも不安を抱えます。ここ1年ぐらいはとくに問題なく走り続けられたのに、前回の練習ジョグではまた左膝の痛みを感じて、無理せず8キロでストップしました。膝が痛みだすと、途中で少し歩いたぐらいでは絶対に回復しません。完全なリタイヤを受け入れる時があるとすれば、それはそれでショックが大きいと思います。
ただ今のところ、年齢とは反比例するようにタイムだけは順調に縮めてこれています。でも逆に言うと、マラソンをはじめたばかりの私がいかに低レベルの不健康なただおっさんだったかとも言えます。でもマラソンのおもしろさは、マラソンだけで終わらない部分に大きな魅力を感じています。その波及効果、広がる魅力については話が飛躍するので、ここでは割愛します。
昨年の1175キロ走破を一度リセットし、スタートした今シーズン。
1月、87キロ
2月、76キロ
3月、103キロ
本番前の4月は今日の段階で、75.5キロ。明らかに昨年の走破ペースを上回る真面目な前半戦に自分でも感心しています。
大会直前の練習コースは、風のメモリーではありません。練習では坂道と12キロのコラボを一つの目安にしています。坂道では、聖ヶ岡病院を過ぎて東小学校の前を過ぎると、あとは弄月館の前を通り、太陽の園の入り口まで、およそ4キロは上り続けます。そして呼吸はあり得ないぐらいマックスに追い込まれます。
太ももがセメントのように固まった感覚で、坂の上から折り返し、東小学校まで戻ってくる間が8キロ、そこから今度は清住の方まで、養護学校、リハビリセンター、また太陽の園方面への坂を短いですがもう一度上がります。もう足がガクガク・プルプルのところから、もうひと搾り筋肉に鬼の指令を下します。歩道を走れば安全ですが、やはり一般道路の方は明らかに走りやすいです。それだけ車への注意力だけは余計な疲労感です。走りながらのお洒落な音楽もそういった道路事情から使うことがありません。
自宅近く、丁度12キロを少し過ぎたあたりでストップ。時間は1時間7分。今日は、天気予報で早い時間からの雨に備え、お昼の12時過ぎにスタートしました。でも片道の終盤でポツリポツリと降り出した雨は、次第に強い雨足となり、もう後半の距離では開き直りのビチャビチャ状態。先週の水曜日か木曜日も、みぞれ混じりの寒い日だったし、なかなか向かい風の強い日が多く4月の練習モードは気まぐれな空が続く気がしてなりません。
そんなイレギュラーなコースコンディションでも、精神的な免疫を付けておくほうが何かとベスト。何とか今日は予定の12キロを走り切れました。すぐに膝への冷水とシップとサポーターで様子見です。いや、普段であれば明らかに天気が悪い=お休み・・であっても、今だけはそれを許すわけにはいかないと言った方が正解です。
もう次の木曜日からは、本番3日前なので、体を一度スイッチオフにする予定です。疲労感をキッチリ抜けきり、その前の最終的な体力増強となると、もう残る日数はあとほんの僅かです。
「やれるべきことはやれたのだろうか?」
大会本番がどういう結果であろうと、大会そのものが存在してくれるおかげで日々のモチベーションを保つことができています。1キロ1キロを楽しみながら、21キロのゴールを目指したいです。元気でないより元気な方が良いです。ベストでないよりベストの方が良い。
ただそれだけ・・・
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