■怒るグレードをそれなりに考察してみる
家庭でも職場でも、組織としての捉え方がとても似ているように思う。社会人としての第一歩を踏み出す上でも家庭内での生活習慣は、想像以上に分岐点が大きい。
では「生活習慣を見直す・・」と単純に、躾や叱りだけで好転するほど問題解決はそんなに易しくはないはずです。どのように組織内での注意や叱り、怒りの表現のクオリティーを高くすべきか、私なりにポイントを置いています。
「組織の中の抱える基礎的な問題の1つは、人は他人の決めたことに対しては決意しないということ。」
それを心から受け入れることはどうしてもできないとという前提が存在します。怒りや恐怖心、または数字的な圧力、さらに高額報酬というニンジンをちらつかせる・・人をこちらの思いどおりに行動させようとしても、短期的にはうまくいっても、長期的な結果にはほど遠い。
おもしろいコラムを見つけたのでご紹介。
「怒るときのグレード10か条」
1)感情的にならない。
2)相手の言い分を聞く。話し合う姿勢。
3)くどくどと長時間をかけて怒らない。
4)こちらの都合だけで怒らない。
5)複数の人が一緒になって怒らない。
6)誰かと比べて怒らない。
7)怒る内容が、日替わりにならない。
8)全人格を否定する言葉や相手を叩きのめす言葉で怒らない。
9)今怒っている内容に付け加え、昔のことまで引っ張り出して怒るのは最低モード。
10)愛情のない怒りは意味なし。
実は、私なりに・・・・注意しなければ。
あともう一つだけ付け加えたい。
11)怒った後のフォローも大切にする。
原則、パワーゲームではないこと、そして自分のプライドはまったく関係ないこと、願わくば相手を信用しているかどうか、それらを通過できればあとは相手にどうすればうまく伝わるかだけの考え方であることに気づかされます。
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